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トーセ、黒字を確保 第一四半期決算

トーセが9日発表した平成26年8月期の第1四半期業績は、売上高9億4700万円(▲11.5%)、営業利益3000万円(-)、経常利益6700万円(177.8%)、純利益2300万円(-)となり、前年同期の赤字からは改善しましたが、売上高は下回るなど低調でした。

ゲームビジネス 市場
トーセが9日発表した平成26年8月期の第1四半期業績は、売上高9億4700万円(▲11.5%)、営業利益3000万円(-)、経常利益6700万円(177.8%)、純利益2300万円(-)となり、前年同期の赤字からは改善しましたが、売上高は下回るなど低調でした。

中核となるゲームソフト開発事業では一部案件が第2四半期以降にずれ込んだものの、大半のタイトルが計画通りに開発完了。開発売上は6億5000万円。ロイヤリティ売上は3DS向けタイトルが順調だったことから1300万円となりました。同事業の売上高は6億6400万円、営業利益4500万円でした。

モバイル開発事業では開発で9100万円、運営売上で9800万円、ロイヤリティ売上で3000万円を計上。その他事業ではパソコン向けアバター制作などで開発売上が2000万円。トーセでは子会社のフォネックス・コミュニケーションズを中心にWii U向け『WiiカラオケU』の配信を行っており、運営売上で1100万円、ロイヤリティ売上で3100万円を計上しています(その他の事業も含む)。
《土本学》
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