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TwitterとYouTubeで振り返る、2013年の国内ゲームトピック ─ ハッシュタグ1位は、あのゲームタイトル

12月の折り返し地点も間近へと迫り、2013年もいよいよ終わりを肌で感じるほどとなりました。政治や経済、世界情勢など、今年も数多くの話題が飛び交いましたが、ゲーム業界においても、様々な動きや注目すべき出来事が起こりました。

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『艦隊これくしょん -艦これ-』公式サイトショット
  • 『艦隊これくしょん -艦これ-』公式サイトショット
  • 『艦隊これくしょん ~艦これ~』ロゴ
  • 『GOD EATER 2』
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
12月の折り返し地点も間近へと迫り、2013年もいよいよ終わりを肌で感じるほどとなりました。政治や経済、世界情勢など、今年も数多くの話題が飛び交いましたが、ゲーム業界においても、様々な動きや注目すべき出来事が起こりました。

2013年という年では、どのようなゲームトピックが多くの人が関心を寄せたのか、TwitterとYouTubeでの注目度合いをこちらで紹介させていただきます。

このたび発表となった、「Twitterの2013年(日本のトレンド編)」。「スポーツ」部門や「ゆるキャラ」部門などいくつかの項目に渡って、ベスト10まで発表されています。まずは、Twitterの特徴とも言える「ハッシュタグ」の項目のベスト10をご覧ください。

■「ハッシュタグ」部門
今年を代表するヒット商品が見事に上位を独占!

1. #艦これ
2. #あまちゃん
3. #lovelive
4. #wbc
5. #shingeki
6. #ff14
7. #tv_free
8. #railgun
9. #vividred
10. #c84


「ドラマ」部門でも首位を獲得した「あまちゃん」の強さも目を見張りますが、その追撃を交わして、人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん ~艦これ~』の略称である『艦これ』が、堂々の一位を獲得しました。大胆なアイディアを実現し口コミを中心に100万ユーザーを獲得した本作は、今年最大の急成長を誇ったゲームと言っても過言ではなく、この結果も納得の一言でしょう。

この他にも6位を『FFXIV』がマーク、また3位「ラブライブ!」、5位「進撃の巨人」、9位「ビビッドレッド・オペレーション」はそれぞれゲーム化もされており、ゲーム業界に関連性の深いタイトルも数多くランクインしました。

加えて「テクノロジー」部門では、1位「LINE」3位「Google」などの上位勢を迎えたほか、北米などで発売を開始し、国内では来年2月にリリースされる「PS4」が9位に、一足早く発売された次世代機「Wii U」は10位を、それぞれ獲得しました。

多くの人達がTwitter上で話題にしたのは『艦これ』でしたが、YouTubeではどのような動画が人気だったのでしょうか。YouTubeの「2013年トップ10動画」をご紹介します。

■「2013年トップ10動画」(日本国内、音楽関連動画を除く)

1. 恋するフォーチュンクッキー STAFF Ver. / AKB48[公式]
2. アンパンマン くるくるゆめランド anpanman dream land
3. PSP/PS Vita『GOD EATER 2』 チャージスピア 必殺技紹介映像
4. アンパンマン おさかなすいすいかいてんずし♪ anpanman
5. 恋するフォーチュンクッキー サマンサタバサグループ STAFF ver./ AKB48[公式]
6. 小嶋陽菜出演 ワークブラ スピンオフムービー
7. アンパンマン GOGOエレベーターバーキング anpanman
8. 小田急線の列車に雷が直撃した瞬間をとらえた映像(登戸)
9. PS3『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』第4弾PV
10. Kenichi Ebina Performs an Epic Matrix- Style Martial Arts Dance - America's Got Talent


2013年、国内のYouTubeで最も再生された、音楽関連以外での動画は「恋するフォーチュンクッキー STAFF Ver.」。これは、アイドルグループは出演せず、AKB48やSKE48、HKT48にNMB48、そしてJKT48といった各グループの「関連スタッフ」達による、壮大なスケールと参加人数で送るダンス映像動画です。馴染みの制服姿でのダンスシーンもありますが、アイドルは一切登場しない、実に漢らしい「恋するフォーチュンクッキー」です。

そして堂々の3位に食い込んだのは、ファン待望のナンバリングタイトルが発売され、既に大きなヒットを飛ばしている『GOD EATER 2』の、「チャージスピア 必殺技紹介映像」です。ランキングとしても3位、そしてゲーム映像では今年最も再生されたのが、こちらの動画となります。『GOD EATER 2』に寄せる関心度の高さを垣間見た思いです。

また、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』も、第4弾PVが9位にランクインする結果を残しました。「ジョジョの奇妙な冒険」を原作としたゲーム化の中では、最も多くの時代、そして最大の登場キャラクター数を扱ったこの作品には多くの方が注目し、それが再生回数にも現れた形となりました。

今年も様々なことが起きたゲーム業界。こういった角度で振り返り、忘年会などの話題にしてみるのも一興ではないでしょうか。興味のある方は、それぞれのタイトルをチェックしてみてください。最後に、ランキングに食い込んだYouTube動画が気になる方は、こらからどうぞ。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=wtoE5gowIH0


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=40BH5a5ltfY

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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