人生にゲームをプラスするメディア

海外レビューハイスコア『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』

海外では11月22日に発売されたNintendo 3DSソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(The Legend of Zelda: A Link Between Worlds)』の海外レビューハイスコアです。

任天堂 3DS
海外レビューハイスコア『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』
  • 海外レビューハイスコア『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』
  • 海外レビューハイスコア『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』
海外では11月22日に発売されたNintendo 3DSソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(The Legend of Zelda: A Link Between Worlds)』の海外レビューハイスコアです。国内のみならず、海外でも多くのファンが存在するゼルダシリーズですが、今作は日本では1991年に、海外では1992年にスーパーファミコン専用ソフトとして発売された『神々のトライフォース』の続編として、発表時より大きな注目を集めていました。

メタスコアは91。レビュー数は56サイトに昇り、その多くが90点以上と高く評価しています。肯定的な意見としては『神々のトライフォース』の素晴らしい世界観はそのままに、前作にはなかったファストトラベルやすれ違い通信でのプレイ、新たなアイテム取得方法などが挙げられており、多くのサイトが「ただの続編的な位置付けではなく、新たな試みが表れた名作」と評しています。また、過去のゼルダ作品の中で最も面白い作品だったとの意見も出ています。否定的な点としてグラフィック面についての指摘がありましたが、それを補う作品自体の面白さの方が勝った結果となりました。

本作ではリンクが「ハイラル」と「ロウラル」の2つの世界を冒険。2つの世界の至る所に亀裂が生じており、ある出来事がきっかけで、自身が壁画となり両世界の行き来が可能になります。移動の際に壁画になるシステムも評価は良く、高低差を活かした謎解きと相まって、遊び応えのある冒険が繰り広げられます。また海外で発売されている2DSでのプレイについてですが、Edge Magazineが2Dでのプレイを試したところ、3Dのほうが簡単にプレイできるとしながらも、特に大きな問題はない、と評しています。

国内では年末の12月26日に発売を控えている『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』。SFC時代からのファンはもちろんのこと、過去の作品を知らないユーザーにとっても充分楽しめる作品となっているようです。



Game Informer: 100/100
    コンセプト: クラシックな世界感とそこからの進化を感じられる
    グラフィック: ビビッドな色使いが「神々のトライフォース」を彷彿とさせる。素晴らしい世界が表現されている
    サウンド: アレンジが施された過去の楽曲だけでなく、多くの新たな楽曲も良い
    操作性: ダンジョンの中に置かれた賢いパズルの数々や広大な世界は探検し応え充分。激しいボス戦も魅力
    エンターテインメント性: 今までのゼルダゲームの中でベストな作品
    リプレイ性: 高い

Joystiq: 100/100
EGM: 100/100
Nintendo Life: 100/100
GameTrailers: 98/100


Post Arcade (National Post): 95/100
Polygon: 95/100
    基本コンセプトを捻って再構築するのは大いにリスクが伴うものだったが、Nintendoは最も愛されたゲームのひとつに様々な大胆な調整を施した。これが結果的に、自分の中では全く期待していなかった作品が出来上がったと共に、2013年で最も好きな作品となった。

Official Nintendo Magazine UK: 94/100
IGN: 94/100

    ノスタルジックで小説的な本作は、今までのゼルダシリーズ史上最高の作品である。
    長所
  • 革新的な構成
  • アドベンチャー性
  • チャレンジ性
  • 素晴らしいパズルの数々

  • 短所
  • グラフィック面は評価が二分される

GameSpot: 90/100


Eurogamer: 80/100
    『神々のトライフォース』はパズルゲームの中にある世界、とよく言われるが、『神々のトライフォース2』の世界は前作の世界が踏襲されているため、更にその中に埋められた作品となっている。これはファンにとっては喜ばしいことでもあり、苦痛でもある。ハイラルのストーリーは永遠に語り継がれ、世界はさらに捻られ装飾されていっている。もしもこれが最後のゼルダ作品となった場合、まだまだ語り尽くせていない要素が多い。しかし最後にはならないだろうし、それは喜ばしいことである。

Edge Magazine: 80/100
Destructoid: 65/100
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  2. 『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

    『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

  3. 【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

    【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

  4. 『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”

  5. 『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう

  6. 『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

  7. 『モンハンライズ』ライトボウガンの操作方法・立ち回りを解説ー精密射撃でモンスターを翻弄せよ【個別武器紹介】

  8. 眠れない夜に『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶと楽しい8つの理由─夜中にこそ見える世界もある

  9. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  10. ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう

アクセスランキングをもっと見る