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「ゲームセンターCX」有野課長、メガドラ屈指の名作格闘ゲーム『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』に挑戦 ― 新ミニコーナーにてセガハードのお祝いも

「ゲームセンターCX」とは、ファミコンを中心としたレトロゲームをフォーカスし、お笑い芸人の有野晋哉氏(番組内では「有野課長」)が様々なゲームのエンディングを目指す「有野の挑戦」を中心とした企画で構成されている、フジテレビCS放送チャンネルの番組。

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有野課長、『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』に挑戦
  • 有野課長、『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』に挑戦
  • 「ゲームセンターCX」番組ロゴ
「ゲームセンターCX」とは、ファミコンを中心としたレトロゲームをフォーカスし、お笑い芸人の有野晋哉氏(番組内では「有野課長」)が様々なゲームのエンディングを目指す「有野の挑戦」を中心とした企画で構成されている、フジテレビCS放送チャンネルの番組。

その人気の高さから、現在DVD化も第9弾までリリースされている他、これまでに番組を題材とした2本のゲーム化を実現。また、今年で番組が10周年を迎えた記念プロジェクトとして、サウンドトラックの発売や第3弾となるゲーム化の発表、そして今年の年末には武道館を借り切るイベントの実施や、来年早春予定となる「ゲームセンターCX THE MOVE」の全国公開など、人気に比例する注目度の高さは留まるところを知りません。

他媒体での露出も注目されている「ゲームセンターCX」ですが、基本はやはり隔週木曜日に放送されている本番組。安定した面白さと意外な展開、そして手に汗握る挑戦を毎回見せてくれますが、このたび次回の放送で挑戦するソフトが明かされました。

主にファミコンソフトが多い「有野の挑戦」ですが、このたび挑むのはメガドライブのタイトル。しかも原作人気の根強さと、完成度の高いゲーム内容で、名作と推す声も多い『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』。ジャンルは、有野課長が苦手とする格闘ゲームです。

1994年に発売された『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』は、現在連載中の「HUNTER×HUNTER」で名を馳せている冨樫義博氏の出世作とも言える「幽☆遊☆白書」を原作としたゲーム。当時の格闘ゲームとしては画期的な「四人同時対戦」を実現しており、友達同士で遊べばその乱戦ぶりにより当時の格闘ゲームにはなかった新たな刺激を与えてくれました。

またゲーム性も優れており、いわゆる相殺システムや白熱する空中戦が行いやすくなる2段ジャンプなど、当時には珍しかったシステムの数々を搭載。加えて、飛影が放つ邪王炎殺黒龍波は「敵に当てる」だけでなく「自身に当ててパワーアップ」といった原作再現まで実現し、ヘビーユーザーから原作ファンまで広く虜にした、今も語り継がれている一作です。

なお『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』を開発したのは、2013年12月5日発売予定の『ガイストクラッシャー』を手がけているトレジャー。『シルエットミラージュ』や『罪と罰』シリーズといったアクションから『レイディアントシルバーガン』『斑鳩』などのシューティングも生み出しており、どれも確かなゲーム性で高い評判を獲得。その開発力の高さには定評があります。

そんなトレジャー黎明期に誕生した『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』が、19年の時を経て、有野課長の前に立ちはだかります。格闘ゲームが不得手な有野課長は、最近チャレンジした『ドラゴンボールZ 超武闘伝』でも手こずっていたため、今回も苦戦が予想されます。課長はどのキャラで挑み、そして自力でエンディングへたどり着けるのでしょうか。気になりますね。

また今回の番組予告では、新たなミニコーナーとなる「振り返れば奴がいた」の開始も告知されています。初回は、「SEGAのあのハードの30周年をお祝いします」とのこと。SEGAが30年前にリリースしたハードと言えば「SG-1000」「SC-3000」があります。奇しくもファミリーコンピュータと同年同日に発売されたハードなので、覚えてる方もいるのではないでしょうか。この他にも、「東京ゲームショウ 2013」で実施した番組ステージイベントの様子も放送されるので、どうかお楽しみに。

『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』に挑戦する「ゲームセンターCX」は、10月24日の25時からフジテレビONEにて放送されます。視聴される方は、放送日時を忘れずチェックしてください。

(C) FUJI TELEVISION
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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