趣都「秋葉原」を舞台に、人造吸血鬼「魔骸者（マガイモノ）」と死闘を繰り広げる『AKIBA'S TRIP2』。何者かの手により、主人公もその「魔骸者」へと改造されますが、人間の身体と秋葉原の平和を取り戻すため、陽光に肌を晒させる「ストリップアクション」による死闘へその身を投じます。
以前公開された第2弾トレーラーでは、「すべて奪い去るのだ！」とのテロップと共に見える限りの衣服が吹き飛ぶという衝撃的な開発中の画面が明かされており、前作より更にパワーアップを見せるストリップアクションに、シリーズファンも大きな期待を寄せています。
そんな、本作の魅力のひとつであるストリップアクションに、新たな要素「連ストリップ」の存在が明らかとなりました。太陽の光に弱い魔骸者は、その衣服を剥ぎ陽光にその肌を晒すことで塵と化します。そのアクションを連続して相手の服を脱がす驚異の技が、「連ストリップ」。ストリップアクションに成功した時に周りに服の乱れた敵がいるとボタンが表示され、タイミング良くボタンを押すことで「連ストリップ」が発動。
しかも連ストリップを決め続けると、画面が光り出すという謎の状態へと突入。これが一体何を意味するのかまだ不明ですが、連ストリップの果てにはなにやら大きな秘密が隠されていそうです。今後もストリップアクションには、要注目と言えます。イヤらしい意味ではなく。決して。
刺激が過激に増幅していくばかりのゲーム性ですが、登場人物も負けていません。このたび更なるヒロインも公開されました。しかも、優れた容姿と歌唱力を持ち合わす超絶アイドルの登場です。
■秋葉原発のアイドル「Rin」（CV：金元寿子さん）
秋葉原発のアイドル。そのたぐいまれな容姿、歌唱力。そして何より、「ひかぬ！こびぬ！かえりみぬ！」言動で人気が爆発し、3か月で全国区のアイドルとなった。
現在は、大手製薬会社「大師本製薬」の広告塔も務めている。
全国区のアイドルでありながら、秋葉原心を失わないリン。しかも、なぜか魔骸者について独自に調査を進める彼女は、主人公から情報を聞き出すべく接触を図ってきます。アイドルと魔骸者がどのような接点で結びつくのか謎めいていますが、「あたしは魔骸者を一掃し、その根源を絶ちたい」と述べており、気まぐれや好奇心ではなく、確かな目的と信念を持ち合わせているように感じます。
そんな、アイドルでありながら戦いへと参戦する彼女の勇姿も描かれているPVも公表されているので、気になる方はチェックしてみてください。強烈な蹴りを食らわすプレイ映像から、機敏に動き回るアニメーションパートまで、様々な活躍を垣間見られます。
YouTube 動画URL：http://www.youtube.com/watch?v=lR051J2SiC4
頼もしい味方となりそうな予感のするリンの参戦に、嬉しい声を上げるユーザーも多いことでしょう。しかし喜んでばかりもいられません。魔骸者事件の中心にいる謎の人物の存在も判明しております。
■謎の人物「天羽 禅夜」（CV：神原大地さん）
主人公を捕え、さらには魔骸者に姿を変え自分の配下につけようとした張本人。表面上は礼儀正しく言葉遣いも丁寧だが、どこか他人を見下したような印象を与える。魔骸者事件の中心で動く彼の目的は何なのか…果たして彼を倒すことで事件は収束にむかうのだろうか？
主人公を魔骸者へと改造した当事者が、いよいよその姿を現しました。彼の高圧的な振る舞いは「ヌルいオタクは、この街にはいらぬと言ってるのだ！」との台詞からも伺えます。その目的や真意はまだ明かされていませんが、彼がこの事件に関わっていることは間違いないでしょう。また、「私は選ばれた存在！ 魔骸者のオリジナルだぞ！」との意味深な発言も確認されており、事件解決の糸口にもなりそうです。
発売までとうとう1ヶ月を切った『AKIBA'S TRIP2』。発売が近づくと共に、様々な情報が公開されてきましたが、トレーラーに顔を出しながらもまだ詳細が不明なキャラクターもいます。今後も続くであろう新情報の公開と、ストリップアクションに注目しましょう。決してイヤらしい意味ではなく。
『AKIBA'S TRIP2』は、2013年11月7日発売予定。価格は、PS3版が7,329円（税込）、PS Vita版が6,594円（税込）です。
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