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【日々気まぐレポ】第20回 「京都国際マンガ・アニメフェア2013」レポ番外編と後日談

インサイドを御覧の皆様、お久しぶりです、こんにちは。ライターひびきによるほぼ隔週連載「日々気まぐレポ」、第20回目でございます。TGS期間がありましたので隔週どころか結構合いてしまいました、スミマセン。

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インサイドを御覧の皆様、お久しぶりです、こんにちは。ライターひびきによるほぼ隔週連載「日々気まぐレポ」、第20回目でございます。TGS期間がありましたので隔週どころか結構合いてしまいました、スミマセン。

なんやらかんやらで、20回も続きました。お読みくださっている方、誠にありがとうございます。これからも、どうか末永くよろしくお願い申し上げます(今後続けばの話ですが)。

さて、クッキー焼くのも疲れてきたのでどうしたものか。最近、以前にも増して体力の衰えを実感するお年頃です。前も似たようなこと言った気がしますが、筆者出不精なもので、たまの外出でもかなり消耗してしまうんですよ。近場の駅に歩いて行くだけでも筋肉痛になる始末。これは不味い。定期的に外に出ないと。あれ。外に出る服がない。じゃあ買いに行くか、と一大決心をし服を買いに隣町のイオンに行ったのですが、服を買って帰ってきた翌日に筋肉痛。買い物すら満足にできていない。これは重症。手遅れ感がすごい。どうしてこんなになるまで放っておいたんだ。ネット通販バンザイ。

そんなわけでリハビリを兼ねて、今月7日と8日に外に行ってきました。そう「京都国際マンガ・アニメフェア2013」、通称京まふです。似たようなイベントに「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」やら「東京国際アニメフェア(TAF)」なんかがありますが、早い話がその京都版です。西日本最大規模のマンガ・アニメ系コンテンツの見本市であり、今までこの手のイベントは関東地方に集中していたためにあまり馴染みがなかったというファンも多く集まりました。昨年初開催ながら大成功を収め、今年も昨年を上回る来場者数を記録するなど、まだまだ今後の発展が期待できるイベントであります。

アニメ関係の総合イベントということもあり、オープニングセレモニーは、悠木碧さんと斎藤千和さんによる鏡開きから始まるなど、有名声優さんらも数多く登場した京まふ。そんなステージイベントの模様はこちらに詳しいので、ちょっと置いといて。今回はあまりレポートが出来なかった出展ゾーンについて少しお話したいかと思います。

■人気作大集合の出展ブース
昨年開催時にはステージイベントのスペースとして区切られていた場所が、今年からはまるまる1フロア分出展ゾーンとなっており、体感では昨年の1.5倍ほどの広さになっていました。で、この出展ゾーンは何かといえば、ズバリ「今話題の様々なコンテンツのブースが出展される場」です。28日、惜しまれつつ最終回を迎えた「進撃の巨人」ブースではあの超大型巨人の等身大バルーンが西日本初上陸。コンパニオンの方も調査兵団のコスプレをしていたりと作品世界にどっぷり浸れる一角になっていたり。シリーズ最新作『戦国BASARA4』の発売が控える戦国BASARAブースでは関連グッズの直接販売や過去作品のプレイアブル出展があったり。御当地アニメたる「有頂天家族」では絵コンテ集他グッズ販売に長蛇の列ができるなどなど、とにもかくにも何処のブースも人でごったがえしていました。

そんな、名だたる有名作品のブースはもちろんのこと、大学や専門学校も数多く出展されていたのも印象的でした。特に、京都は学生の街であり、マンガ・アニメを専門的に学べる教育機関が集まる日本有数の若手コンテンツクリエイター密集地です。そういった場で作られた学生作品が、業界で第一線を張る人気作品と同じ場に出展されていたということは、学生のモチベーション的にも大きな意味のあるものだったのではないでしょうか。

また、各アニメ・マンガ・ゲーム作品の単体ブースの他にも、大手出版社などの企業や雑誌単位での出展も見られました。集英社からは「ウルトラジャンプ」のブースが大きく展開されており「京まふ」限定仕様のウルトラジャンプ特別冊子が配られるなどで大盛況。有名作の1話などが解説記事とともに収録されており、なかなか興味をそそられる物も多くありました。恥ずかしながら、筆者は「ジョジョ」の4部までしか読んだことがなかったのですが、この冊子を読んでからというもの、それ以降が目下非常に気になっております。タマが4つってどういうことなの……。

■凄いぞ関西コンテンツ市場
もちろん、放送局単位でのブースも出展されていました。その中でも特に人を集めていたのは毎日放送(MBS)ブース。ここでは、過去にMBSで放送されたアニメの名場面集の上映が巨大モニターにて行われていました。「コードギアス」や「ガンダム00」「マクロスF」などのシーンでは、男性ファンのみならず女性ファンの歓声も大きく上がり、ロボット作品も大きく変わったなぁとしみじみ。他、ブースを取り囲むように多数のモニターが配置されており、それぞれに「恋愛ラボ」や「ダンガンロンパ」などなど人気作品の映像が流されていました。コンパニオンの方もまどっちやほむほむのコスプレをしていたりで一枚撮影しようとファンが詰めかけ黒山の人だかりに。

そして、一番目を引くのは何と言ってもブースを取り囲む巨大な壁一面に貼りだされた近代アニメ年表。これには、2003年以降にMBSで放送された作品が羅列されておりまして。2003年というともう10年前です。いやぁ、懐かしい。この頃はまだそれほどアニメ本数も放送枠も多くなく、現在の日5枠に繋がる土6枠と、現在でも好評放送中の「アニメシャワー」くらいなものでした。これ以前のアニメシャワーも「真ゲッター」やら「バイファム」やら、コアなアニメファンにはたまらない作品を放送していてくれましたが、ここ10年は所謂深夜アニメの獲得に余念がありません。03年でも「頭文字D」とか「コスモス荘」とかで小一位時間立ち話ができますよこりゃ。翌年には「ニニンがシノブ伝」やら「光と水のダフネ」やら、このへんも筆者的には青春の作品です。05年以降も「コードギアス」やら「ひだまりスケッチ」「マクロスF」などなど、有名作が並びます。そして09年からはますますヒートアップ。この年にいきなり、それまでの年の倍はあろうかというアニメ本数が放送されます。それから10年、11年と徐々に増え続け12年には年間で30本のアニメが放送。今年は秋アニメ時点で既に31本が放送(予定も含む)。03年の放送本数から実に3倍に増加しています。なんだかアニメ市場ってここ数年で急激に拡大しているように感じます。

さて、見ている限りには気が付きにくいのですが、これら放送されてきたアニメの中にはMBSが制作しているものとそうでないものがあります。所謂自社制作アニメというやつですね。例えば「SEED」や「00」、「AGE」などのガンダム作品は全てMBSが制作局です。他にも、「コードギアス」「TIGER & BUNNY」「魔法少女まどか☆マギカ」などがこれにあたります。これらのアニメ、他の地方においては系列局等にネット放送が行われて、皆さんのもとに届けられています。関東地方ではTBSテレビがこれにあたります。逆に、「CLANNAD」や「THE IDOLM@STER」「武装神姫」などの作品は、TBSが制作している物をMBSがネット放送しているという形です。(とはいえ、「TIGER & BUNNY」が関東地方では「TOKYO MX」で放送されたように、必ずしも系列局であれば他地方でネット放送されるというものではありません。)

他にも在阪準キー局が制作局の有名アニメは多く、「名探偵コナン」や「宇宙兄弟」は読売テレビ(YTV)が制作しているものを日本テレビ系が放送しています。朝日放送(ABC)は「プリキュア」シリーズを制作し、テレビ朝日系向けに放送しているのも有名ですね。また、ABCは深夜アニメには比較的消極的かと思われたのですが、今年に入ってから「幻影ヲ駆ケル太陽」「Free!」「サーバント×サービス」の3本を制作するなど、猛烈にアニメコンテンツの獲得に乗り出しています。

■開催意義と今後の課題
オープニングセレモニーで門川大作市長が述べられたとおり、マンガ・アニメ市場は「あまりに東京に一極集中している」という問題が指摘されています。実際、今回のステージイベントで複数の声優さん達が「初めて訪れた」や「関西でイベントをやるのは久しぶり」と言っていたことにも現れているのですが、マンガ・アニメイベントに関しても関東地方での開催がほとんどで、多くのファンはそう簡単に足を運ぶことが出来ません。その一方で、上に挙げたとおり、関西圏にも数々の魅力的な作品を発信するコンテンツホルダーが存在し、年々その影響力は大きくなっています。昨年に引き続き開催されたこの「京まふ」がその後押しになったのならば、今後この潮流の加速を期待せざるを得ません。

そして、それには何よりもコンテンツを、作品を愛する「ファンの力」あったればこそ。来年以降開催の予定があるのならば、市場が抱える一極集中問題を解消するための大きな一手になってくれることを、切に願うばかりです


■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
ウィザードが終わったことには当然ながら
夏アニメ最終回ラッシュに愕然とし。
瞬く間に過ぎ去る3ヶ月。
1クール矢の如し。
その間、私は何を成したか。嫁を増やした。
ならば旅立とう、さらなる嫁を求めに。

Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

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