『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』は、PSPソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ』の続編。育成やバトルなど、ゲーム全体のバランス調整を行い、より遊び応えのある内容へとパワーアップ。さらに、上下画面3DSならでは新システムも搭載されるとのことです。新たな冒険としては、人気のX抗体が活躍する「慟哭のX抗体篇」、七大魔王たちが暗躍する「策謀の魔王篇」の2つのシナリオが追加。PSP版の「亜生命体ヴィティウム篇」も遊べます。さらにデジタルワールドで出会うデジモンたちとのサブイベントが大幅に追加されており、総イベント数は前作(PSP版)の2倍以上のボリュームとなっています。
今回は「慟哭のX抗体篇」のストーリーが判明。デジタワーの地下深くで発見された古代のメモリアルステラのなかに存在しているムゲンマウンテン。そこから漏れ出したXウイルスにより街の一部のデジモンがXウイルスに侵され、消去されるという事件が発生しました。
オメガモンX、デュークモンXは、再び惨劇を繰り返そうとするイグドラシルの真意を知るため、ムゲンマウンテンの調査を開始します。街で平和に暮らしていたドルモンとプロットモンも、同じく“X抗体に縁を持つもの”としてその戦いに巻き込まれていくこととなります。
ムゲンマウンテンを探索中に敵に襲われ、傷つくプロットモン。それをみたドルモンは、遂に勇気を振り絞り進化を遂げてドルガモンとなり敵に立ち向かいます。しかし強力になる敵に対し、さらに力を求めるようになるドルガモンは、徐々に自分自身の力に魅了され、暴走を始めてしまいます。
そして、ムゲンマウンテンから漏れ出たXプログラムの影響で、X抗体を持つデジモンが新たなX進化(ゼヴォリューション)が可能となります。X抗体デジモンは、通常の育成では誕生させることができませんが、そのぶん圧倒的な強さを持っています。なおデジモンには、属性に応じて得意な地形や苦手な地形が存在しています。Xプログラムが蔓延しているムゲンマウンテンは、通常のデジモンでは苦手な地域となるので、ぜひX抗体デジモンで攻略しましょう。
あわせて新デジモン「ラストティラノモン」が登場。夜々荒らされる街の肉畑。その犯人を見つけ出したことで、主人公とティラノモンの奇妙な関係が生まれます。物語を進めるとティラノモンは成長し、本作で初登場となる究極体「ラストティラノモン」まで進化します。戦術は殲滅戦に特化され、1体で敵の拠点もろとも薙ぎ払うほどの強力さを持っています。
さらに、新たなシステムが搭載されることも判明。本作で新たに追加された「ドレミファ荘」は、街にいるデジモンや連れ戻したデジモンをマンションに住まわせ、その家賃で収入を得ることができる施設です。住まわせるデジモンは自由に選ぶことが出来き、住まわせた住人デジモンからお願いイベントが発生したり、そのクリア状況によって部屋の増築が行えたりします。住まわせる住人によってイベントは様々なものが発生。プレイヤーは管理人として、住人勧誘と住人イベントをこなしながら、マンションを発展させていくことができます。
また、プレイ動画「冒険篇」「育成篇」も公開中です。発売を楽しみに待っているデジモンファンの方はこちらもあわせてチェックしてみてください。
『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』は、6月27日発売予定で価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに5,480円(税込)です。
(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)2013 NBGI
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