人生にゲームをプラスするメディア

バンダイナムコ、小学生にネットリテラシーを専用SNSで教育する「TamaGoLand」展開

ゲームビジネス その他

バンダイナムコゲームス ネットサービス推進部 ゼネラルマネジャーの栗田穣崇氏(左)と、お茶の水女子大学大学院教授 坂本章氏(右)
  • バンダイナムコゲームス ネットサービス推進部 ゼネラルマネジャーの栗田穣崇氏(左)と、お茶の水女子大学大学院教授 坂本章氏(右)
  • セキュリティに関する注意喚起画面サンプル
株式会社バンダイナムコゲームスは4月25日、小学生向けWebサービス「TamaGoLand」のサービス説明会を都内で開催した。

同時開催されたトークセッションに招かれた、お茶の水女子大学大学院教授の坂本章氏は、「ネットが危険だからと単に遠ざけるだけの管理では、安全は保てたとしても、こどものICT活用能力は伸びず、デメリットとなる。メリットを活かすための活用を考える時期に来ている」と述べ、バンダイナムコゲームス社 ネットサービス推進部 ゼネラルマネジャーの栗田穣崇氏は、たまごっちの世界観で構築された小学生向けWebサービス「TamaGoLand」のサービス紹介を行った。

同サービスを利用する小学生は、クイズや遊び、メールなどを通じたコミュニケーション、アバターカスタマイズなどを通じて、PCやマウス操作の基本、インターネットの構造、ネットの人間関係、他者からの評価、デジタルライフのマナーなどを学ぶことができるという。成人向けに用意されたSNSやゲームを、児童生徒がいきなり使ってしまう前の、練習段階としての利用を想定している。ユーザーである小学生の危険な発言や挙動等に関する監視は、コミュニティ監視専門企業イー・ガーディアン社が行う。

サービスは無料で提供されるが、月額525円の有料会員制コンテンツ(課金は525円が上限となる)の提供も行うほか、広告メディアとしての活用も検討しているという。

質疑応答で出された、年齢詐称した大人によるなりすまし利用の危険性対策の有無に関して栗田氏は、なりすましの可能性を完全に排除した無菌状態のサービスではなく、通常のインターネットよりも制限され監視された相対的に安全度が高い環境下で、失敗しながら、インターネットの危険性と、可能性を学ぶことのできるサービスを提供したいと答えた。

専用SNSによる小学生向けネットリテラシー教育(バンダイナムコゲームス)

《高橋 潤哉@ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ニンテンドースイッチ版『RiME』にシリコンスタジオの「Enlighten」を初採用─絵画のように美しい世界を豊かに演出

    ニンテンドースイッチ版『RiME』にシリコンスタジオの「Enlighten」を初採用─絵画のように美しい世界を豊かに演出

  2. 建築ビジュアライゼーションにも活用される『Enlighten』-ゲーム開発技術との関連性は?ヒストリア代表に訊く

    建築ビジュアライゼーションにも活用される『Enlighten』-ゲーム開発技術との関連性は?ヒストリア代表に訊く

  3. 日本初のチーム対戦フィールドVR『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』がVR ZONE SHINJUKUに登場

    日本初のチーム対戦フィールドVR『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』がVR ZONE SHINJUKUに登場

  4. 【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る

  5. 週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年3月8日-14日

  6. 日本一ソフトウェア北米子会社元社長、新会社「プリップアップ」を設立

  7. BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結

  8. 週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年12月13日-12月19日

  9. 【GDC 2009】面白いタイトルをしっかり売るには!? レベルファイブのプロデュース術を日野社長が大公開

  10. 【CEDEC 2014】毎年3000万円を稼ぐサイバーコネクトツーの広報宣伝部、ファンを増やす好循環の作り方

アクセスランキングをもっと見る