以前より様々な未確定情報が伝えられていた『Batman:Arkham』シリーズの新作タイトルですが、本日海外ゲームメディアのGameInformerが来月号のカバーアートと共に『バットマン:アーカム・オリジンズ』(Batman:ArkhamOrigins)を正式発表しました。開発はこれまでのシリーズを手掛けたRocksteadyStudiosから新たにWarnerBros.GamesMontrealへとバトンが渡されます。開発の移行にあたり、Rocksteadyによるカスタム仕様のUnrealエンジンがWarnerBros.GamesMontrealに提供されるとのこと。『バットマン:アーカム・オリジンズ』はArkhamゲーム前2作よりも過去の時代設定となり、まだ未熟さも残る若きバットマンが多くのヴィラン達と出会う事となるようです。本作の開発を率いるのは、『TheIncredibleHulk:UltimateDestruction』や『Prototype』などのオープンワールドゲームでリードデザイナーを担当し、IDW版トランスフォーマーのミニシリーズ“Transformers:MegatronOrigin”で脚本を手掛けた実績を持つEricHolmes氏。今回初公開されたGameInformerのカバーアートでは、バットマンやDeathstrokeの姿も確認出来る内容となっています(画像はこちらのリンクから)。本作の対象プラットフォームはPC/PS3/Xbox360/WiiUとなり、リリース日は2013年10月25日に予定しているとのこと。さらにGameInformerでは、3DS/PSVita向けのタイトルとなる『バットマン:アーカム・オリジンズバックゲート』もあわせて発表。本作は2.5Dタイプのメトロイドスタイルのアクションゲームとなり、『バットマン:アーカム・オリジンズ』の後の出来事を描いたコンソール版とは別物の作品となるようです。開発は『メトロイドプラム』を手掛けた開発者らが在籍するArmatureStudioが担当し、コンソール版と同日の2013年10月25日に発売が予定されています。