今回公開されたのは「Nintendo Wii U Application Development with HTML and JavaScript」と「Miiverse Support from Your Games」という2つのセッション。前者ではHTMLとJavaScriptでWii U向けソフトウェアを開発する手法について紹介されます。任天堂はこれまでC及びC++での開発のみをサポートしてきましたが、多彩な用途で利用されているHTML+JavaScriptという組み合わせはソフトの幅を広げる事に繋がりそうです。後者ではMiiverseをゲームに組み込む方法について明らかにされます。
GDCはゲーム開発者向けのカンファレンスではありますが、昨年は東京開発の林田宏一氏が『スーパーマリオ3Dランド』の開発秘話を明らかにするなど、ゲーム寄りの講演も用意されています。現時点で公表されている任天堂関連のセッションは2つのみですが、今後も追加で発表がある可能性はあります。
インサイドでは今年のGDCも現地から速報でお伝えしていく予定です。
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