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【女子もゲーム三昧】33回目 みんなが待ってた王道RPG!『ブレイブリーデフォルト』をプレイ!

任天堂 3DS

懐かしの見下ろし視点ダンジョン
  • 懐かしの見下ろし視点ダンジョン
  • キャラクターは個性的
  • 「パーティチャット」でキャラクターたちの心情が掘り下げられます
  • プロフィール情報のアップデートはこまめに!
  • ネトフレ追加は1日1回まで
  • アビリンクでナイトLV1がLV5に!
  • アビリンク補正で助かってます!
  • ここぞというところで強いフレンドを召喚!
「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。 いよいよ発売となった『ブレイブリーデフォルト』。ARマーカーのムービーが発表になった際の衝撃は今でも忘れられません。

「女子もゲーム三昧」では本作の体験版のレビューを行ってきましたが、ついに製品版のレビューをする時がやってきました!というわけで、気合い十分にレポいたします。(サクッと内容を知りたい方は<総括>へどうぞ)

■飛び出す絵本のような立体感
キャラクターや街のデザインはどこか懐かしい雰囲気。ダンジョンや街は見下ろし一方向からの視点になっており、いくつものレイアーが重なって立体感を表現しています。飛び出す絵本のようです。アイテム屋や武器屋はドアを開けると同時に店員との交渉画面になるので、街の中を散策する面白みにはやや欠けるかもしれません。ダンジョンでは視点が一方方向であることを活かし、懐かしの「隠し通路」の要素もあります。

■シナリオ進行 行き先が表示されるのはアリ?ナシ?
シナリオはサクサク進みます。主人公が次にどこに行けばいいのかは下画面のマップに表示されるので迷う事はありません。メインシナリオ、サブシナリオが用意されており、サブシナリオは無視することも可能。ただしサブシナリオでしか手に入らないジョブもあります。このシステムは次に行くべきところがわかりすぎてかえって親切すぎる印象も受けましたが、しばらくプレイせず久々に起動した際には非常に助かると思います。

<バトル>
■防御に意味を持たせた「デフォルト」
バトルはターン制で、スピードの速い順で実行されます。バトル中はAまたはLボタンで早送りすることも可能。そして本作の売りであるブレイブ&デフォルト。ブレイブは先の行動を借金して1ターンで最大4回まで攻撃でき、デフォルトは1ターン分の行動を貯金することができます。デフォルトはこれまでのRPGの「防御」と同じですが、行動しなかった分を次のターンで活かすことができるので無駄がありません。

■ブレイブ&デフォルトで戦略を立てる!
ブレイブ&デフォルトを使った戦略としては、例えば戦士系ならブレイブを使って1ターン中に攻撃力補助アビリティ+攻撃というパターンを組み、補助系ジョブならデフォルトで防御しつつブレイブポイントを貯めて一気に回復をかける、といった感じでしょうか。敵も同様にブレイブ&デフォルト攻撃をしてくるので、ボス戦では攻撃パターンを読んで戦略を立てる事が重要になってきます。

コマンド入力は連続ブレイブ攻撃の際は何度もボタンを押さなければならず、特にザコ戦の際は多少手間だと感じました。ただ、「一斉攻撃クリア」などの条件を満たすともらえる経験値が増えたりするので、ひたすら「たたかう」コマンドを入れるのではなく、いろいろなコマンドを試してみるのもありかと思います。

個人的にはコマンドを敵または味方単体に指定する際、上画面を見ながら入力するとどうしてもキャラクターの配置に合わせてキーを左右に入れてしまうので、慣れるまでとても大変でした(指定は上下キー)。ちなみに左右にキーはBボタンのキャンセルと同じ動作。LボタンがAボタンに連動しているので、バトルは右手だけでプレイすることが可能です。ブレイブ攻撃の指定も含め、コマンド入力のインターフェイスはまだまだ改良の余地があるかなという印象です。

<フレンド機能>
■フレンド召喚でゲームをより楽しく!
ここからはインターネットやすれちがいを使ったフレンド機能についてレビューします。体験版ではローカル上でしかフレンド登録ができませんでしたが、製品版ではインターネットで3DSの本体をフレンド登録しているユーザー同士がすぐにフレンドになることが可能です。また、すれちがい通信も対応しており、ゲストとして20名まで保存することができます。

■地方でも大丈夫!ネトフレ機能でゲストフレンド召喚!
「地方に住んでいるからすれちがい通信なんて無理」と思っている方も多いかと思いますが、本作はインターネットを通じて1日1回、1〜3人程度のゲストフレンドを召喚する事が可能です。毎日少しずつ通信すれば、ゲスト枠も短い期間で十分埋まります。筆者は毎日数名ずつ追加し、発売から一週間で12人ほど追加することができました。秋葉原等のすれちがいメッカにいかなくてもフレンド機能を十分に堪能する事が可能というわけです!

■便利なアビリンク
フレンドとは「アビリンク」を使ってジョブレベルやアビリティの補佐をしあうことができます。例えば主人公ティズをレベル1のモンクにした際、フレンド登録した友達がティズのモンクレベルを5まであげていれば、自分のティズもレベル5に引き上げられるというわけです!相手が覚えているアビリティも使う事ができるので非常に便利!もしアビリンクをみながら友達が育てていないジョブがあったら、あえてそれを選択しお互いに補助しあうのもいいですね。オンラインで一緒にバトルするわけではありませんが、知らぬ間に友の役に立っているというのもなかなか良いものです。

■フレンド召喚はお好みで!
フレンド及びゲストはバトルの際に召喚することができ、召喚すると相手が配信設定を行ったコマンドが発動します。召喚はゲストは1回までですが、フレンドの場合は相手がデータを更新したならばもう一度呼び出す事ができます。

しかし・・・フレンドの攻撃が9999でボス戦が1ターンで終わってしまうなんてこともしばしば。これはこれでありなのでしょうか!?もちろん、ゲームバランスを考えて「ゲスト召喚は1回まで」という縛りがあるのですが・・・。じっくりボスを倒したいなら、無理して使う必要もありません。召喚を使うか使わないかは自己判断です。ただ、フレンドは何度も召喚しあうと親密度があがるらしいので、筆者は楽をさせていただいております(笑)

■ノルエンデ村を復興させよう!
集めたフレンドはノルエンデ村の復興の為の人材となります。人数がいればいるほど復興の時間が短縮できるので積極的にフレンドを集めていきたいですね。アイテム屋、武器屋等の施設を復興させると、ダンジョンの中で出会う旅人からアイテムや武器を購入する事ができるようになります。本作には『ファイナルファンタジー』シリーズおなじみのテントがないので、ダンジョン内では旅人からのアイテム補給は必要不可欠。施設は最大10までレベルをあげることが可能なので、ストーリー進行と平行してじっくりこなしていきたいところ。人数を増やしてうまく振り分ければ第一章の時点で復興完了も夢じゃありません。


<総括>
ビジュアル:王道RPGらしいファンタジー色の濃い世界観と暖かみのあるキャラクターイラストが好印象で、SFC全盛期にRPGに慣れ親しんだ世代には懐かしく、リアル系のゲームに親しむ若い世代には逆に新鮮な仕上がりになっています。

バトル:新しいバトルシステム「ブレイブ&デフォルト」はターン制バトルの「防御」に意味を持たせた画期的なアイデア。ザコ戦とボス戦でまったく違う戦略を立てられ、作業になりがちなバトルを毎回楽しむ事ができます。これまでのジョブ&アビリティの組み合わせも戦略的なバトルができますが、ブレイブ&デフォルトが追加されより一層バトルに深みが増しました。欲を言えばもうすこしコマンド入力が楽だとなお良かったかなと。

通信機能:すれちがい通信ができない人にもインターネットを介してフレンドが増える機能はありがたいポイント。「召喚」「アビリンク」は自分の都合に合わせて相手の補助を受ける事ができるので、使うか使わないかは自分次第。自分のプレイが相手の役に立っているかもしれないと思うと気合いも入りますね。一定条件で発動する必殺技は名前変更ができるので、ウケ狙いで配信するのも楽しそう。

音楽:そして忘れてはいけないのが音楽。音楽を担当したRevo氏はゲーム丸々一本の楽曲を担当したのはこれが初めて。時にやさしく、時にノスタルジーで、時にハードロックな楽曲は物語を引き立ててくれます。わかりやすいメロディーは古き良きスクウェアのRPGを彷彿とさせ、まったく違和感なく聴く事ができます。

形式美と新しさが兼ね備わった現代の王道RPG。子供の頃のワクワク感を思い出させてくれる良作です。秋の夜長に、じっくりプレイしてはいかがでしょうか?

『ブレイブリーデフォルト』は、好評発売中で価格は6,090円(税込)です。

(C)2012 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN:Akihiko Yoshida.


■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/
《みかめ》

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