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【そそれぽ】第54回:読み込みがない!なぜだ!ダウンロード版だからさ。『SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド』をプレイしたよ!

ソニー PSP

手近なところにジンがいますな
  • 手近なところにジンがいますな
  • 愛用のコレンカプルで攻撃
  • その股ぐらにぃ!
  • ロケットパぁぁンチ!(画面ブレさーせん)
  • カットインが用意されているキャラも豊富
  • ストライクガンダムといえばこのポーズ
  • ジンをぼっこぼこ
  • PS Vitaではタッチパネル長押しで独自設定メニューが開きます
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第54回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

急に寒くなってきましたね。秋を一気に通り越して冬のにおいを感じるほど。今年も残すところ2か月強です!アーアーキコエナーイキコエナーイ。一方で、年末に向けてゲーム業界はどんどん熱くなっていきます。注目タイトル目白押しで新ハードも登場。目が離せません。

というわけで、今回プレイするのはバンダイナムコゲームスのプレイステーション・ポータブルソフト『SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド』です。

【そそれぽ】で『Gジェネ』シリーズを取り上げるのは今回で2度目なのですが、シリーズのファンが一番気になるのは、やはり参戦作品とキャラクター、モビルスーツですよね。しかし、しかししかししかし!本作は、それ以外にもすごく気になる要素があったので、記事の前半部分でそのあたりをみっちり解説していきますよ!それでは、早速プレイしていきましょう。

尚、今回のプレイに、ソフトはダウンロード版を、本体はPS Vitaを使用しています。詳細は後述。

※画像はiPhoneで無理矢理PS Vita本体画面を撮影したものです。
※PS Vitaのスクリーンショット撮影機能はPSPソフトには対応していない模様。


■使いこなしてみせるさ。PS Vitaだって
今回の【そそれぽ】で筆者は、ダウンロード版をPS Vitaでプレイしました。PS Vitaでのプレイはかなり快適+お得なので、その詳細を解説しちゃいます。

・ダウンロード版は期間限定でキャンペーン価格
ダウンロード版は、12月下旬までの間、通常価格6,280円(税込)のところを限定価格5,650円(税込)で販売中。人気作なので、販売店での値下がりを待つよりも、ダウンロード版を期間内に購入するパターンもアリです。購入を検討している人は、ダウンロード版も視野に入れて再検討するべし!

・PS Vitaでプレイする
PS VitaのPlayStation Storeから、普通に購入可能です。「すべて > PSP > タイトル名でさがす > あ行ではじまるタイトル」から本作を探します。約1.6GBと容量は大きめなので、記録メディアの容量やダウンロード時間に気をつけてください。

・PS Vitaで「快適に」プレイする
ゲームを立ち上げれば、あとはPSPでプレイするのとほぼ同様。ただし、PS VitaでPSPソフトをプレイする際の独自機能としてタッチパネル長押しで呼び出せる「設定」があり、背面タッチパネルへのボタン割り振りなど、更に便利にプレイする細かな設定が可能です。特に「バイリニアフィルタリング」の設定では、PS Vitaの大きな画面に拡大表示しているPSPのゲームのジャギを軽減。画面が滑らかで美しくなるので、ぜひ設定しましょう。また「ダウンロード版」なので、ソフト内機能の「インストール」をする必要もありません。

というわけで、読み込み時間も非常に短い「ダウンロード版」、更には大きな画面で楽しめるPS Vitaでのプレイはかなりオススメです。


■アストナージ、曲の用意はどうか?
本作はカスタムサントラ機能に対応しています。カスタムサントラ機能は、記録メディアに取り込まれた音楽ファイルをゲーム中のBGMに設定できる機能を指すわけですが、これが『Gジェネ』でできるということは、つまり自分で音楽ファイルを用意すれば、「歌入りの主題歌」だって戦闘中に流せてしまうということなのです。はい、神機能です。

説明書等に記載は見当たりませんでしたが、PS Vitaでのプレイもカスタムサントラの設定は可能。PS VitaとPCを接続してファイルのやり取りをする「コンテンツ管理」を利用します。PC側の対応フォルダの「Music」の中に「OVERWORLD」というフォルダを作り、そのフォルダの中に好きな楽曲ファイルを入れてPS Vitaと同期させるだけでOKです。

ただし、MP3のエンコードの仕様によっては正常に再生されない場合がある模様。筆者もいくつかのファイルでそういった現象が起きたので、軽めのファイル(筆者はサンプリング周波数44.1khz、ビットレート128kbps)に再エンコードして対処しました。ご参考までに。


■主題歌と好きなBGMをスタンバらせろ!
もちろん『Gジェネ』なので、デフォルトでも、サウンドトラックの有名どころや『Gジェネ』シリーズでお馴染みの曲たち、熱い「ガンダム」BGMが戦闘中に流れます。しかし、それでは足りないというそこのアナタ。そうです。筆者です(笑)。カスタムサントラを設定して熱くプレイしたいという方は、思い入れのある主題歌やBGMなどをたっぷり用意しましょう。

カスタムサントラは、登場キャラクターごとに設定することが可能ですが、設定した音楽が流れるのは自軍に編入している場合のみです(ゲスト登場時はデフォルトのBGMになります)。好きなキャラクターは早めに自軍にスカウトしたいところですね。

ちなみに筆者は70曲強を設定しました!選曲も悩みに悩んで、プレイを始めるまでに2時間ぐらいかかりました!(笑)もちろん全てのキャラクターに設定する必要はなく、デフォルトBGMも名曲揃いなので、自分の好きなようにカスタマイズしちゃいましょう。

実際プレイしてみて特に熱かったのは、「カミーユ」に設定した「GO BEYOND THE TIME(Z・刻をこえて) / Richie Kotzen」(Sony Musicの作品ページで試聴のみできる模様)。これをBGMにガンダムゲーをやるのが夢でした(涙)。

もちろん、より原作に忠実な歌モノ主題歌やお気に入りのBGM、更には全然関係ない楽曲を設定するのもアリ。好みの楽曲を設定して、音楽がより熱い『Gジェネ』にカスタマイズしましょう。


■Gジェネの世界に戻れ、リストラ組!!
最近の『Gジェネ』シリーズに出演していなかったキャラクターやモビルスーツが多数復活収録されています。細かなモビルスーツまでは紹介しきれませんが、公式ウェブサイトでは収録作品タイトルも公開中なので、ぜひチェックしてみてください。

個人的には先日最終回を迎えた「機動戦士ガンダムAGE」からの参戦キャラクター、モビルスーツが少ないのがやや残念です。放映スタートから程なく発売された『Gジェネ3D』への参戦を振り返ってみると、このタイミングでの発売なら、もう少し充実させることができたのではないかぁと感じました。


■その名は東方不敗!(?)マスタースキル見参
1グループにつき1ユニットまで配置できる「マスターユニット」。過去のシリーズでも、より多くの味方から支援攻撃を受けられるなど突出した存在でしたが、本作にはそれに加えてマスターユニットのみが使える「マスタースキル」が登場。パイロットごとに戦闘を有利にするさまざまな「スキル」を持っていて、マスターユニットに配置したときのみ、そのコマンド使用することができます。

賛否ありそうですが、『Gジェネ3D』で取り入れられた『スパロボ』シリーズと統一された「精神コマンド」よりもパイロットごとの個性が出て、より『Gジェネ』シリーズに適したシステムになっているのではないかと思います。


■復活の設計
『Gジェネ3D』ではなくなっていたユニット同士の組み合わせで新たなユニットを生産できるようになる「設計」が復活しました。ただし、弱いユニットほどレベルアップに必要な経験値が少ないといった要素は健在です。

ユニットの生産には、CAPITAL(資金)が必要で、もちろん強力なユニットほど必要なCAPITALも増えます。再び重要な要素となった「設計」により、これまでのシリーズ中でも特にCAPITALに重きが置かれているように感じました。


■どうしたストーリー!?Gジェネがわからないのか!
『Gジェネ3D』のレポートの際は「ストーリーなんて飾りです」と書いた筆者ですが、本作のストーリーは、これまでのシリーズ以上に何が何やらよくわかりませんでした。『Gジェネ』シリーズは、ガンダム作品を追体験するタイプと、各ガンダム作品がクロスオーバーするオリジナルストーリータイプが存在し、本作はその両方のタイプを収録していますが、特に前者が消化不良気味。

物語を追体験しているはずが、条件を満たすと他の作品が普通に「ストーリーの一部として」出てきたり、細かい「なぜ」がよくわからないまま進行します。話が散らかったまま片付かず、これなら潔くオリジナルストーリーにしてまとめてもらった方がしっくり来たのではないかと感じました。マンネリを回避するために過去の『Gジェネ』の枠を越えた作品を目指すとしても、シリーズファンが「Gジェネだ」と感じている部分はむしろ守り抜いてほしいなあと思います。


■時間をかけて、ゆっくりとクリアしていくものよ。
ステージの基本クリア条件ではないので強制ではないものの、ステージごとに一定の条件を満たしてステージ展開が発展する「ブレイクトリガー」、シークレットキャラが出現する「チャレンジミッション」が各2回、更に味方ゲストと戦う展開へと発展する「インパクト」、これらを全て満たして初めてステージの完全クリアとなるわけですが、いかんせん1ステージが長いです。携帯ゲーム機向けなので、1ステージをもう少しサクサク遊べるテンポが良かったように感じました。


■総評:ま、間違いない・・・Gジェネだ・・・Gジェネが来たんだ!
最近の『Gジェネ』の中では最も『Gジェネ』らしい『Gジェネ』です。参戦キャラクター、モビルスーツの数は、最近の作品では一番満足行くラインナップになっていると個人的には感じました。ただ、原作再現ともオリジナルとも違うストーリーだけは残念。消化不良なストーリーは、キャラとユニットのボリュームでカバーなのです。

細かに設定できるシステム面に好感。特にカスタムサントラは、思い通りに自分だけの『Gジェネ』をより楽しませてくれる機能であると感じたので、今後のシリーズにもぜひ採用してもらいたいです。ダウンロード版は、読み込みの時間もかなり短く非常に快適でした。

また、レポート内ではお伝えできませんでしたが「マイキャラクター」の作成も良い感じ。若手からベテランまで幅広く豪華な声優陣をボイスに設定できるところも熱いです。イラストやステータスの傾向などもっと細かに設定できるようになれば、更に面白くなるのではないかと感じました。

【こんな人にオススメ】
・ずばり「ガンダム」好きな人

基本的に登場ユニットの変化などが中心のシリーズものは、どういうきっかけでプレイすれば良いかわからないことも多いと思います。シリーズらしいシステム要素はほぼ全て搭載され、『Gジェネ』らしい『Gジェネ』になっている本作から遊び始めるのはなかなか良さそうです。登場キャラクターやユニットが豊富なので、より理想的な部隊を築き「圧倒的じゃないか、我が軍は・・・」とニヤニヤしましょう。


【そそれぽ】第57回、いかがでしたでしょうか?間もなく突入していく年末商戦。新たなゲーム機の登場や各ハードのキャンペーン、期待の新作などなど、盛り上がり見せていますが、筆者はマイペースでいきます(笑)。次回もどうぞお楽しみに!


『SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド』は好評発売中。価格はUMD版が6,280円(税込)、DL版が5,650円(12月下旬より6,280円)になります。

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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