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『真・三國無双 MULTI RAID 2 HD Version』黄泉と対決する「妖仙編」そして物語は最終章へ

コーエーテクモゲームスは、プレイステーション3ソフト『真・三國無双 MULTI RAID 2 HD Version』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
コーエーテクモゲームスは、プレイステーション3ソフト『真・三國無双 MULTI RAID 2 HD Version』の最新情報を公開しました。

PSPで好評を博したマルチプレイアクション『真・三國無双 MULTI RAID 2』が、PS3向けに高画質化された「PSPリマスター」シリーズで登場。「HD Version」では、HD画面と3D立体視に対応しているほか、アドホックパーティを介して、PS3同士はもちろん、PSPとのマルチプレイも実現しています。PSP版とセーブデータの共有も可能です。

本作のストーリーは「序章」以降、「覇王編」「妖仙編」の2つに大きく分岐するのが特徴です。今回は「妖仙編」をご紹介。

■妖仙編
復活を果たした「始皇帝」は、森羅万象の生を生む女仙「西王母」を襲撃。善と悪に分離した西王母の悪しき半身「黄泉」を使い、始皇帝は不老不死になろうと企みます。

攻め寄せる妖獣の群れに翻弄される三国の武将たち。義勇に燃える劉備は、孫策らとともに呉蜀奪還の軍を編成し、同じく魏領の奪還に向かう曹操らと別れ、西へと軍を向けます。

善なる半身となった西王母は「穆王」を召喚し、黄泉を倒すように頼みます。穆王にとって最愛の人である西王母の片割れ「黄泉」を倒すよう頼まれた穆王はどのような行動を取るのでしょうか。

始皇帝と黄泉による大陸襲撃が始まる第一章「成都奪還戦」、英傑たちが黄泉討伐を目指す第二章「武都制圧戦」、西王母の手により転生した穆王が参戦する黄泉との決戦を描く第三章「咸陽の戦い」と展開していき、ストーリーは「覇王編」の英傑たちも集結する最終決戦へと進んでいきます。

魔龍と魔亀を召喚し、若返ってしまった始皇帝と戦う最終章「魔帝封印戦」の行方は・・・。

■魔獣
「覇王編」「妖仙編」にはそれぞれ個性的な「魔獣」たちが登場します。今回は主に「妖仙編」に登場する魔獣をご紹介。

・真・辟邪
「真・辟邪」は、始皇帝によってこの時代に召喚され、操られている巨大生物。本来は神獣とされる「真・辟邪」だが、始皇帝の持つ妖しい力によって無双武将たちの敵となり、強大な力をもって襲い掛かってくる。獅子のような巨躯で軽々と地を駆け回り、炎の息吹で周囲を焼け野原にする。また、董卓が虎牢関に巨大兵器として設置した「辟邪」は、この「真・辟邪」の伝説を元として作成されたものである。

・蛇面
「蛇面」(じゃめん)は、仮面のような頭部が本体となっている魔獣である。その頭部には2匹の蛇が生えるように巻きつき、頭部と一体となっている。ふわふわと宙に浮かび、つかみどころのない行動をとって相手を煙に巻く。だが、近づくと2匹の蛇によるコンビネーション攻撃、浮遊したままトリッキーな移動攻撃など激しい攻撃が待ち構えている。その風変わりな見た目どおり、「毒」や「石化」といった状態異常を引き起こす攻撃も得意としている。

・三首大鷹
「三首大鷹」は、その名の通り三つの首を持つ巨大生物である。カラフルに色のついたそれぞれの頭から特殊な攻撃を行い、無双武将たちを苦しめる。大きな翼で宙を舞うこともあれば、鋭い爪を持った足で地上を駆け回ることもあり、2つの戦闘スタイルを使い分ける特徴を持っている。本来、伝説としても聞かれない「三首大鷹」が生まれた経緯は不明だが、元となる三羽の鳥をさらに強大な生物として利用するために何者かが作り出したのではないかと推測される。

・霊亀
「霊亀」は本来伝説上の生物だが、始皇帝により操られて魔獣と化し、無双武将の前に立ちはだかる。数千、数万年もの長き寿命を持つと言われ、膨大な霊力を山のように大きな背に蓄えている。見たとおり重厚で、慎重な行動をとり、的確に狙いを定めた攻撃を行う。動きが遅いことが弱点のように思えるが、すべての攻撃を防ぐ堅甲さを持ち、簡単には攻撃を当てることができない。しかし山のように襲い掛かる攻撃を一つ一つ避け、その源となっている背の岩山を狙って反撃することで、膨大な霊力をそぎ落としていくことができるだろう。

巨大な魔獣との戦いも『MULTI RAID 2』ならではの魅力。HD画質になった本作で、ぜひ大きな画面で魔獣たちとの戦いも楽しんでみてください。

『真・三國無双 MULTI RAID 2 HD Version』は、7月26日発売予定で価格は4,179円(税込)です。

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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