人生にゲームをプラスするメディア

「カカオトーク」がゲームプラットフォーム化、今月下旬にも第一弾ゲームが投入

スマートフォンで人気を集めるメッセンジャーアプリ「カカオトーク」を提供するカカオは、オンラインゲームメーカーのウィメイドエンターテイメントと提携し、同アプリ向けに「ゲームセンター」と呼ばれる機能を追加しゲームプラットフォーム化の準備を進めています。

ゲームビジネス 市場
 
  •  
  •  
スマートフォンで人気を集めるメッセンジャーアプリ「カカオトーク」を提供するカカオは、オンラインゲームメーカーのウィメイドエンターテイメントと提携し、同アプリ向けに「ゲームセンター」と呼ばれる機能を追加しゲームプラットフォーム化の準備を進めています。

カカオとウィメイドは3月28日にパートナーシップ締結式を行い、共同でプロジェクトチームを作り、「カカオトーク」内に「ゲームセンター」の準備を進めていることを明らかにしました。既に準備は佳境の模様で、4月末にもオープンする計画。

まずはウィメイドが開発したリアルタイムストラテジーの『カオス ディフェンス』と、ソーシャルゲームの『バイキングアイランド』、3Dダンスリズムゲーム『リズムスキャンダル』を用意。どれも2年以上の開発期間を費やした大作になっているとのこと。

ウィメイドは昨年9月にカカオの第三者割当増資を引き受け、約50億ウォン(約3億5000万円)を出資。今回のプラットフォーム構築に合わせて、更に約200億ウォン(約14億3000万円)を追加出資し、約5.8%の株式を保有しています。

ウィメイドのナム・グンフン代表は「カカオの強力なプラットフォームに、ウィメイドのスマートフォン向け大作ゲームを投入することは大きな相乗効果で、市場のパラダイムシフトを巻き起こすような展開ができるのではないかと思います」とコメント。期待を寄せています。

カカオトークは世界で5000万人が利用するスマートフォン向けメッセンジャーアプリ。韓国で誕生し、日本でも利用者が多数存在します。競合にはNHN Japan(NAVER)の「LINE」やNTTコミュニケーションズの「050plus」、マイクロソフトの「Skype」などがあります。これらも同様の展開を進める意向と見られ、NHNも「LINE」のオープン化に向けて取り組んでいます。
《土本学》

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 今、e-Sportsは富山がアツいーキーマンとなる堺谷陽平氏とCygames森慶太氏に聞く、地域振興としてのe-Sportsとは

    今、e-Sportsは富山がアツいーキーマンとなる堺谷陽平氏とCygames森慶太氏に聞く、地域振興としてのe-Sportsとは

  2. 2018年12月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!

    2018年12月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!

  3. スマホゲーム業界のマーケティングカオスマップ(β版)が公開―ゲームのライフサイクルに合わせる形で分類・整理

    スマホゲーム業界のマーケティングカオスマップ(β版)が公開―ゲームのライフサイクルに合わせる形で分類・整理

  4. 「2017年YouTuberタイアップ動画起用社数ランキング」が公開―業種内訳は「ゲーム」が最も多い結果に

  5. 株式会社そらゆめが倒産―『ひぐらしうみねこカードバトル』の開発、クラウドファンディングサイトを運営

  6. 【CEDEC 2012】ハンソフト、カプコンへプロジェクト管理ツール「Hansoft」を提供

  7. 【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法

  8. 【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み

  9. スクエニ、執行役員制度を復活 ― 『ドラクエX』齋藤氏や『FFXIV』吉田氏も役員に名を連ねる

  10. コンプガチャはなぜ駄目か? ソーシャルゲーム今後の争点

アクセスランキングをもっと見る