ニンテンドー3DSの値下げからもうすぐ1ヵ月が経過しようとしている今、ニンテンドー3DSの販売状況はどうなっているかまとめてみました。
■8月11日から9月4日までの販売台数
1週目 19万6077台
2週目 10万5639台
3週目 6万781台
4週目 5万4744台
合計 41万7241台
(※メディアクリエイトによる集計データより)
値下げ後から任天堂の新作タイトルが発売されてないということ、お盆明け以降も新作が出揃わないなどと言うこともあり、販売台数はかなり落ち着きを見せています。なんとか5万台を割らず、ハード販売首位をキープしているといった所です。値下げ後の累計は約42万台となりました。
翌週は『テイルズ オブ エクシリア』が発売され、初日だけで50万本を突破した期待の大作RPGと言うこともあり、PS3のハードが大きく動きそうです。
ソフト面では、アトラスより新作『デビルサバイバー オーバークロック』が発売され、初週は2万1000本を売り上げました。3DSの新作タイトルの中ではまずまずといったレベルですが、2年前に発売されたオリジナル版『女神異聞録デビルサバイバー』の初動5万5000万本、2011年7月に発売された『デビルサバイバー2』の6万3000本には及んでいません。
メディアクリエイトは「前作から発売時期の間隔が短いことが主な要因」と分析。確かに、最新作である『デビルサバイバー2』発売から1ヵ月足らずで前作のリメイクが発売されるのはタイミングとして少々早いですね。
5位 デビルサバイバー オーバークロック 2万1000本(NEW!)
11位 スーパーポケモンスクランブル 1万2000本
13位 ゼルダの伝説 時のオカリナ3D 1万1000本
21位 nintendogs + cats(販売本数未記載)
28位 ワンピース アンリミテッドクルーズ スペシャル(販売本数未記載)
42位 スターフォックス64 3D(販売本数未記載)
48位 レイトン教授と奇跡の仮面(販売本数未記載)
(※メディアクリエイトによる集計データより)
また、他の3DSタイトルを見てみると、『デビルサバイバー オーバークロック』以外のタイトルは前週と同じ。『スーパーポケモンスクランブル』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』はなんとか1万本をキープしていますが、販売本数は全体的に方下がりになっているのがわかります。
ハード単体だけでも内蔵ソフトで十分に遊べる要素が盛り込まれていますし、ダウンロードソフトも徐々に充実してきたこともあって、本体だけとりあえず買うという人も少なからずいるとは思います。しかし、いつまでもそれらに頼っていてはいい流れとは言えません。
昨日は『モンスターハンター3(トライ)G』が年内に発売されることが決定し、大きな話題となりました。3DS本体を普及させる大きな起爆剤となることが期待されます。来週9月13日はニンテンドー3DSカンファレンスが行われます。3DSの今後を占う大事な発表会でもあるので要注目です。
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