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はじめてのニンテンドー3DS ― 『ニンテンドー3DSサウンド』活用編

任天堂 3DS

再生画面。上画面のビジュアライザーも3Dに
  • 再生画面。上画面のビジュアライザーも3Dに
  • こんな感じでフォルダ分けすると便利です
  • ニンテンドー3DSサウンド
ニンテンドー3DSユーザーにお届けする「はじめてのニンテンドー3DS」。今回はニンテンドー3DS本体に内蔵されている音楽プレイヤー機能『ニンテンドー3DSサウンド』の活用方法をご紹介します。

この『ニンテンドー3DSサウンド』、意外と便利で高機能なのは皆さんご存知でしょうか?知れば知るほど「ゲーム機のオマケ機能」なんて言ってられません。

■音楽プレイヤーとして使ってみよう
世の中には携帯ゲーム機をはじめ、スマートフォンやノートパソコン、タブレット端末などなど、いろいろなガジェットが存在します。その全てを持ち歩くというのはちょっと無理ですが、機能面で重複したものを重いバッグから減らすことはできそうです。ニンテンドー3DSを上手く使えば、あなたのバッグから音楽プレイヤーが要らなくなるかもしれませんよ?

・SDカードに音楽を取り込む
3DS本体の電源を切りSDカードを取り出したら、パソコンのSDカードリーダーに挿し込んでみましょう。中には3DSのいろいろなデータが保存されていますが、とりあえずほかのファイルはいじらず、新しくフォルダを作ります。わかりやすく「music」なんて名前にしておくと無難。新しく作った「music」フォルダに「AAC」もしくは「MP3」形式ファイルを放り込んでみましょう。

※間違ってほかのデータを消去しないように注意してください。

・ニンテンドー3DSで再生してみる
音楽ファイルの入ったSDカードを3DS本体に戻しましょう。しっかり挿し込んだことを確認したら電源をON。『ニンテンドー3DSサウンド』を起動します。SDカードを認識すると、先ほど作った「music」フォルダが見えます。その中身は放り込んだ音楽ファイル。タッチペンだけでなく方向キーとボタンでの操作もOKです。転送ソフトなどを一切使用しないので、非常に簡単です。また、リピートやランダム再生にも対応しているので、音楽プレイヤーとしての機能の最低限はしっかり備えています。

※「AAC」はiTunesなどで作ることができる音楽ファイルです。拡張子は「m4a」「mp4」「3gp」のいずれかになります。ただしコピー制限のあるファイルは取り扱うことはできません。
※3DSでは「Nindendo 3DS」という名前のフォルダの中に以外であれば、SDカードのどこにあっても音楽ファイルを認識してくれるようです。ここの記事で作る「music」フォルダは便宜上のオススメであり、絶対必要ということではありません。

・ヘッドフォンを挿しておけば閉じてもOK
ヘッドフォン端子にヘッドフォンやイヤフォンを挿しておけば、3DS本体をスリープ状態(閉じた状態)にしても音楽はしっかり再生し続けてくれます。もちろん画面やバックライトなどは消えるので、電池の減りもかなり小さくまります。音楽プレイヤーとしてバッグの中に入れておいても大丈夫です。

・快適に使用するためのコツ
SDカードを使用する音楽プレイヤーは、3DSに限らずどうしてもファイルを読み込むための時間が多少かかってしまいます。一度に読み込む量を減らして読み込み時間を短くするために、「music」フォルダの中でアーティストや楽曲を細分化するフォルダの階層を作ることをオススメします。音楽ファイルが入ったフォルダがプレイリストのように表示されるので、アーティストやアルバムで区別するとわかりやすいです。

(例)
music > アーティスト-アルバムタイトル
music > ゲームサントラ-ゲーム名
music > テレビサントラ-番組名

こんな感じの2段のフォルダの階層を作ると読み込みが早いだけでなく再生する際もなかなか便利です。音楽ファイルを置くフォルダの中は10曲~15曲程度にすると読み込みのストレスはほとんどなくなります。

・もっと容量がほしい
SDカードは市販の2GBまでのものと、4GB以上32GBまでのSDHCカードに対応しています。任天堂純正のSDメモリーカードは動作確認していますが、一般的に販売されている正規メーカーのSDカード及びSDHCカードならば問題なく動作すると思います。詳しくは本体説明書48ページ「SDカードの空き容量がなくなった場合は」をご覧ください。

基本的な機能はこのような感じです。音楽プレイヤーとしては「オマケ」以上の出来ですね。もしニンテンドー3DSを持っていて、新しい携帯音楽プレイヤーが欲しいと思っている方がいたら、ぜひ『ニンテンドー3DSサウンド』も試してみてくださいね。

以下は便利な機能や面白い機能をご紹介。

■本体のスピーカーがかなり良い音
携帯ゲーム機に付属するスピーカーは、正直なところ音質にはなかなか期待できないのですが、ニンテンドー3DSは本体のスピーカーから出る音もなかなかのもの。携帯音楽プレイヤーやほかの携帯ゲーム機の本体に内蔵されているスピーカーよりも1段上のサウンドを味わうことができると思います。ちょっとしたときに友人に音楽を聴かせるといった場面では充分な音質です。

■上画面ビジュアライザーは9パターン
シンプルなものから「ゲーム&ウォッチ」を再現したようなものまで、ビジュアライザーは7種類。更にニンテンドー3DSに保存されている写真をランダム再生するもの、そしてビジュアライザーなし、全部で9パターンから選ぶことができます。画面を見ながら再生する際はお好みでどうぞ。

■すれ違い通信でお気に入りの曲を広めよう
すれちがい通信を設定しておくと、「すれちがい相性診断」と「すれちがいヒットチャート」を楽しむことができます。すれちがい通信を利用してお気に入りの音楽の教え合いっこをすることになるので、ぜひあなたのお気に入りの曲を「すれちがい」に設定して街を歩いてみましょう。マイナーな好きなアーティストがいたら、こんな形で応援して広めたりするのも良いかもしれませんね。

■スピード変更でリスニングの勉強
様々な機能を持っている『ニンテンドー3DSサウンド』の音楽プレイヤー機能。再生する音楽のスピードも変えることができます。例えば、外国語のリスニング教材なんかは、言葉が早すぎて聞き取れないなんてこともあるかと思います。そんなときにスピードを少しゆっくりめにすれば、リスニングがし易くなるかもしれません。慣れてきたら徐々にスピードアップなんてことも可能です。音楽を聴く際に音程変更を利用すれば、カラオケで歌いたい異性のアーティストの歌の練習なんかも出来ますよ。もちろん、適当にイジって面白おかしく楽しむのもOKです。

■他にもお遊び機能が満載
LRボタンで合いの手を入れられたり、ファミコンみたいな音に変換してくれたりニンテンドー3DSならではの遊び心も満載です。「マイクで録音して遊ぶ」では10秒間の録音も可能。録音した音や声は音楽プレイヤー以上いろいろ遊ぶことができます。ぜひいろいろ試して遊んでみましょう。

案外試したことがない人も多い『ニンテンドー3DSサウンド』。「すれちがい通信」も楽しいので、自分の好きなアーティストや歌をアピールしながら、ぜひ使ってみてくださいね。
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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