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【フォトレポート】秋葉原「ラジオ会館」、いよいよ解体……取り壊し直前、内部を一般公開

 秋葉原の名所がまた1つ消える。1962年にビルが建築されてから、アキバを象徴する建物として、愛されてきた「ラジオ会館」。老朽化が進んでいたことで、取り壊しが決定していたが、いよいよ15日より解体工事が開始される。

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秋葉原「ラジオ会館」
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  • 一部プレートはオークションで落札可能となっていた
  • 屋上も立ち入り可能に
  • ビル内には和室もあったことが判明
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 秋葉原の名所がまた1つ消える。1962年にビルが建築されてから、アキバを象徴する建物として、愛されてきた「ラジオ会館」。老朽化が進んでいたことで、取り壊しが決定していたが、いよいよ15日より解体工事が開始される。

 JR秋葉原駅・電気街口に建つビル「ラジオ会館」は、文字どおりラジオ部品のショップなど、主にオーディオや家電を扱う店舗の複合ビルとしてスタートしたが、時代にあわせ、パソコン、ゲーム、玩具などの人気店も出店するモールとして変化してきた。日本電気の「Bit-INN東京」(パソコン発祥の地)もあり、ここでPC-88/98のパーツ類を揃えた人も多いに違いない。X字状に配置された階段を上り下りして、いろいろなショップを巡り、フロッピーディスクやパソコンソフト、近年ならフィギュアやガレージキットを購入したという人もいるだろう。

 開店していたショップは現在みな閉店・移動しており、内部はがらんとした状態だが、8月12~14日の3日間、「納涼祭」が開催され、ビル内部が一般客に公開された。

 今回の納涼祭は、“最初で最後の大開放”ということで、記録写真の展示から始まり、記念寄せ書き(ウォール)の公開、オリジナルTシャツ販売、縁日、看板類のオークション販売、そして、通常は立ち入り禁止状態だった屋上でビアガーデンが開催されるなど盛りだくさん。ビル内は別れを惜しむ見学者で連日賑わっていたようだ。ここでは最終日、14日の様子を写真でお届けする。
《冨岡晶@RBB TODAY》
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