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【E3 2011】即席マルチプレイでも強い連帯感、未来の戦場を描いた『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』

ソニー PS3

E3 11: 『Ghost Recon: Future Soldier』直撮りゲームプレイと最新ショットが公開
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紛争地帯に人質として囚われたアメリカ国民を救出すべく、現地潜入を行うエリート部隊「ゴーストリコン」。彼らはアメリカ国防省の国防高等研究計画局DARPA(ダーパ)によって開発された最新技術を装備した未来の兵士、FutureSoldierです。

光学迷彩、小型リモコンドローンによる偵察、ソナーや磁気センサーによる壁透視、ヘッドマウント・ディスプレイによる現実拡張、高度なネットワーク技術による状況把握と支援体制。これらの技術、または類似した物が日本の『メタルギアソリッド4』で紹介されて日本でも知られるようになりました。

ゴーストリコンは同じ「近未来技術の戦場投入」という出発点をもちつつ、方向性が大きく異なるのが印象的です。ユービーアイソフトは組織的に技術と使ったらどうなるか、と本気で考察してゲームにしたのが『トム・クランシー ゴーストリコン フューチャーソルジャー』です。

本作は単独プレイも可能ですが、デモでは即席の四人チームを組んでプレイが楽しめました。

ナイジェリアの貧しい町に流れる川から侵入をする所からスタート。敵の歩哨を小型ドローンで発見し、ここでまず最初の問題だ。二人いる敵兵を誰が担当するか。自然とツーマンセル(二人組)二つに別れて、一人がナイフによる近接戦闘になる。一人が後ろから銃でバックアップを役割分担が無言で決まった。光学迷彩とはいえ、完全に姿が消えるワケではなく、背後から忍び寄り敵兵を排除。

チームを組んでプレイ。オンラインマルチがどれだけゲームを楽しくするのかがハッキリとこの最初の1分で理解できます。戦争は一人ではできない。高度にネットワーク化した兵士の力を巧みに描写してくれます。衛星やドローン監視による情報。小隊でのコミュニケーションが鍵となる戦闘はどんどん熱くなっていきます。

障害を排除しつつ人質を確保する所までゲームが進めると小隊が四方から囲まれ、人質を保護しながら撤退を始めます。

ヘリからラペリングで下る敵部隊もよく訓練されている。迅速にカバーに入り、死角からこちらを包囲するように移動している。僕が人質を先導する役目だ。手を引いて、コンクリート塀の後ろに隠れさせる。隊の3人はお互いのカバー位置について、激しい銃撃を交わしている。クッソ、左手の敵兵が良い位置について、こっちを一方的にライフルを打ち込んでくる。排除するにはカバーをでなければならない。人質を置いてそれはできない。悩むも一瞬。右側の味方がそいつを沈黙させた。4人でお互いをカバー。いい仕事をしている。画面から目を一瞬離して右となりのプレイヤーにサムズアップして感謝をつ与える。

潜入ミッションで敵と積極的に戦闘も行えれば、装備と技能を駆使して戦闘を避ける事も可能でした。そして、要所で入るイベント戦闘。自動的に自キャラがお互いを守る最適のカバーポジションについて戦闘を勧めます。プレイヤーへの難易度を下げると同時に本物の特殊部隊員のような流れるような連携を魅せてくれます。一人でプレイが基本となる『メタルギアソリッド』、人とチームを組む事を期待されているゴーストリコンシリーズの方向性の違いがよく分かります。

お互い知り合いでもない即席のチームの個人のスキル差やボイスチャットが使えない会場で満足に行かないコミュニケーションもさほど問題になりませんでした。お互いの安否を自然と確認し、画面に表示される位置情報からお互いの位置を確認し、一人だけ突撃をすることも無く楽しくプレイできました。名前も無いゲーム内のキャラを同じプレイヤーが操作しているので、感情移入も驚くほどしてしまいます。これが友人4人と組んだらさらに楽しそうです。

プレビューが終了した時にも「ナイスプレイ」とお互い握手をして別れました。10分も無い時間でしたが僕達はお互いを信頼したチームでした。近未来先端技術の描写が目を引くかもしれませんが、ゴーストリコンの最大の楽しさは適度なリアル感の中でこうして生まれる連帯感だと思います。職場で同僚とお互いの命を預けてみたら、意外と連携を強めるトレーニングとなるかも?

読者の皆様も戦場でチームを組んで戦ってみませんか?
《米田健》

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