“Nintendo”という名称は海外のゲーマーにとっては非常に親しみのある名前なのではないでしょうか(海外版のファミコンであるNESは“Nintendo”という愛称で呼ばれる事が多い)。
またGamersMintでは本機のリーク情報が大量に掲載されています。
■ システム
* 1つのコアあたり3.6GHzで動作する、カスタムのIBMトリプルコアCPU
* 開発キットは1GBのRAMを搭載。任天堂は実際には1.5GBの搭載を示唆
* 任天堂はネイティブ1080pで動作するゲームをリリースする。情報筋は任天堂のアートスタイルとシステムのパワーによってゲームの見た目は“驚くべき”ものになっていると伝えている
* AMD R700カード上で動作するがアーキテクチャは多少異なり、クロックスピードははるかに高い
* 日本のSFC/欧州のSNESと似たカラーリング
* 開発キットは360ほどの大きさ
* 任天堂はホリデーシーズンの自社ビッグタイトル発売を控えるなど、サードパーティの引き入れに注力している
* 任天堂はシステムスペックやコントローラー、オンラインシステムなど、新しいコンソールのガイダンスを行うため多くのサードパーティーデベロッパーに出向いた
■ コントローラー
* 任天堂はゲームをデザインし始めたデベロッパーにプロトタイプのコントローラーを提供した。現段階で全ての特徴を備えた最終版のコントローラーはファースト及びセカンドパーティのデベロッパーにのみ提供されている
* 任天堂はゲームキューブを開発中、コントローラーの後ろに挿入するスクリーンを計画したが、技術的に実現できず見送られた
* デベロッパーに提供されたコントローラーには5.7インチのHDスクリーン(960 x 640ピクセル)の他、2つのアナログスティック、4個のフェイスボタン、3個のミドルボタン(セレクト・ホーム・スタート)、2個のショルダーボタン、2個のトリガーを搭載
* トリガーは360程深くはないが、押し込みは多い
* スクリーンはマルチタッチスクリーン。それ自身がバッテリーを持ち、コントローラーユニットから分離可能
* デベロッパーがデータを格納できるよう、スクリーンにはメモリを搭載。スクリーンのみを使用するゲームデザインも可能
* スクリーンがコントローラーに取り付けられている場合はコンソールからコンテンツをストリーミングする事が可能
* 任天堂はクイックスクリーンメニューとしての使い方(コントローラーに装着されている場合)や“たまごっち”のようなミニゲームとしての使い方(コントローラーから分離している場合)などのアイデアをデベロッパーに与えている。
* コントローラーはジャイロスコープを搭載しているが、メインの機能ではない。
■ ゲーム
* N64以来もたらされていないローンチタイトルとしてのマリオゲームをリリース予定
* マリオゲームはマリオ64の精神を受け継いでいるように見える
* GamefreakとEADはポケモンのオンラインRPGを開発中
* ポケモンRPGはMMOではないがオンラインにに大きな重点を置いており、コンソールのオンライン能力を引き立てる最も重要なタイトルとなる
* E3では少なくとも3つの新IPが明らかにされる
* 任天堂は新しいゼルダを開発しているが、デベロッパーには何も情報を伝えていない
■ その他
* 幾つかのデベロッパーは2年近くWii 2の開発キットを使用している。Wii 2の発売が遅ければ3年目に突入する
* 任天堂はローンチ及びローンチ直後にハイクオリティなゲームを展開するためサードパーティをプッシュした
* オンラインネットワークの開発を外注。速度や機能性はPS3と360を超える
* 24時間週7日、シームレスなオンライン統合
* フレンドコードの廃止
* Rockstarは“最もポピュラー”なタイトルを提供すべく精を出している
噂情報ばかりでまだ謎の多いWii後継機。E3 2011での任天堂プレスカンファレンスは日本時間で6月8日の午前0時45分頃から開始予定。これは見逃せませんね。