コーエーテクモゲームスは、プレイステーション3ソフト『真・三國無双6』の最新情報を公開しました。
今回は、黄蓋・魏延・貂蝉など一癖ありげな人物達が中心です。
魏の武将「徐晃（ジョコウ）」（CV：山本圭一郎）は、知勇に優れた将で、「孫武に匹敵する」と曹操から称えられた人物で、魏の五将軍に数えられています。武の道を極めようとする求道者的な気質を持っており、高い武と徳を備えた人物に対しては、たとえ敵であっても敬意を示しました。
対して呉の将兵「黄蓋（コウガイ）」（CV：稲田徹）は、孫堅挙兵時以来の宿将。生涯前線で戦うことを生き甲斐としており、その豪快な物腰は歴戦を戦い抜いた自信を漂わせています。赤壁の戦いでは、曹操に投降すると見せかけて魏の船団に火を放ち、呉を勝利に導きました。
同じく呉の「甘寧（カンネイ）」（CV：三浦祥朗）は、竹を割ったような性格の快男児。短気で喧嘩っ早いが、面倒見がよく、部下から慕われています。また腰に鈴をつけていたことから、「鈴甘寧」とも呼ばれていました。劉表、黄祖に従いましたが、重用されず、呉に身を寄せた後は赤壁や対魏戦で活躍しました。
蜀の「魏延（ギエン）」は（CV:増谷康紀）は、淡々と敵を斬り倒していく狂戦士。その強さ、風貌、言行により、敵味方問わず恐れられています。劉表配下でしたがその死後は、劉備配下に。このとき、反骨の相があるとして諸葛亮が反対したのですが、劉備は受け入れ重用しました。
「ホウ統（ホウトウ）」（CV：河内孝博）は諸葛亮とは同門の出で、臥龍・鳳雛と並び称された天才軍師。飄々とおどけて振舞うが、その実、大局を見極め、歯に衣着せずに本質を喝破します。
そして「貂蝉（チョウセン）」（CV：小松里歌）は、歌舞に優れていた絶世の美女。司徒・王允のもとで実の娘同然に育てられましたが、董卓の専横を憂う王允のため、董卓と呂布に近づいて「連環の計」を仕掛け、見事に二人の仲を裂くことに成功しました。可憐な容姿の中に秘めた強い意志と覚悟により、英傑並みの熱さをもって乱世を生きた人物です。
なお、ヨシモトとのコラボサイト「吉本無双」では、お笑いコンビ“ハイキングウォーニング”が真・三國無双6の鈴木亮浩プロデューサーにインタビューする動画（前編）が、本日より公開。制作の苦労話、鈴木プロデューサーが思い入れている女性キャラ、そしてQ太郎と鈴木プロデューサーの意外な共通点などを鈴木氏が語っています。
『真・三國無双6』は2011年3月10日発売予定、価格は通常版が7,560円（税込）、「TREASURE BOS」が16,590円（税込）です。
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《冨岡晶》
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