■ストーリー
一通の手紙を受け取り、カジノシティ・モンテドールに訪れたレイトンたち。そこでは、“奇跡の紳士”が様々な奇跡を起こし、人々を恐怖に陥れているという。レイトンとルークは早速調査をはじめるのだが……。奇跡の紳士とは? さらに、さまざまな奇跡とは?現代のレイトン、過去の高校生時代のレイトン、2つの時間軸が平行してストーリーが進みます。
「レイトン教授」シリーズで初めてフル3Dで描かれる本作。レイトン教授やルーク少年もポリゴンで描かれ、世界を表情豊かに歩き回ります。前作までの描き込まれたテイストとの違和感を感じる事もなく、むしろ3Dになり表現力が上がることでレベルファイブの絵作りの上手さがより強調されています。美しいモンテドールを歩くのが楽しみになりそうです。
メインの街中の場面での操作方法は基本的には前作までを踏襲。一部変更になっているのは、画面の中からナゾやひらめきコインを探す動作で、これまでは下画面で直接タッチペンでタッチして怪しい個所を探していましたが、今作では上画面にカーソルが表示され、それを下画面にタッチペンを走らせることで操作します。
体験版では街に現れるようになったという奇跡の紳士についての情報を探す序盤が体験できました。2つのナゾが登場します。一つは先日のLEVEL 5 VISION 2010でも紹介された、てんとう虫の問題。もう一つは今回初公開のペンギンの問題です。
てんとう虫の問題は、トウモロコシの中をてんとう虫を動かしてもう一匹のてんとう虫の場所まで導くもの。トウモロコシがドラムのように回転し、3D立体視を活かした問題になっています。ペンギンの問題は碁盤の上でペンギンを上手く動かして所定の位置に導くもの。3Dを活かしたものではないですが、なかなか頭を使わせるものでした。
もはや多くを語る必要はないくらい広く支持される「レイトン教授」シリーズですが、本作もロンチタイトルの一つとして最初のチョイスにふさわしい出来になっていそうでした。3Dを活かしたナゾの数々に期待です。2月26日発売、価格は5980円です。
10日にはレベルファイブの日野社長が登壇して本作や他の3DSラインナップについて説明する予定。新作もありそうなのでご期待を。
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
苦しめられる者たちが浮き彫りにした『クロノ・トリガー』ラヴォスの底知れない恐怖
-
今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ
-
『スプラトゥーン3』で真っ先に慣れたいジャイロ操作のコツ―初心者はまず、思わず傾く体をこらえて!
-
『モンハンライズ:サンブレイク』マルチで使えば効果絶大!「弱いの来い!」の使い方【UPDATE】
-
『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説
-
『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック
-
今からでも遅くない!『モンハンライズ』新規&復帰勢が『サンブレイク』発売までに準備したい3つのポイント