英国の調査会社Juniper Researchは、モバイルゲームのゲーム内課金が2015年までに110億ドル(約9260億円)に達するとの予測を発表しました。
iPhoneなどのスマートフォンや携帯電話など、いわゆるモバイルゲームを対象とした予測で、同社は「アップルのアプリ内課金システムが収益を2009年の60億ドル(約5051億円)から約2倍にする」とコメント。
ゲーム内課金のシステムを取るソフトが増えているものの、人気ゲームとそうでないゲームのダウンロード数の差は大きく広がっており、「10万以上のアプリがApp Storeにある中、モバイルゲームの多くには、それがどう発見されるかといういささかの問題がある」と指摘しています。
しかしながら「iPhoneとApp Storeの組み合わせはベンチマークとなり、高いシェアでパブリッシャー(販売会社)とデベロッパー(開発会社)に収益をもたらす。モバイルゲーム産業は我が社が前回の調査結果を出したときよりも健全な状態にある」とコメント。iPhone主導のモバイルゲーム市場を有望視しています。
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