完成品だけでなく、開発中のゲームやコンセプトも審査対象となるユニークなコンテスト。コンテストは「開発資金提供」と「完成品の審査」の2段階に分けて行われ、第1段階の賞金総額は50万ドル(約4600万円)が予定されています。
第1段階では有望な作品に開発資金が提供されます。1位には17万ドル(約1500万円)、2位には7万5000ドル(約690万円)といいますからなかなかの額。第2段階は後日行われ、第1段階で選ばれた作品の完成版が審査されます。
応募資格は「合衆国にあるインディペンデントなゲームデベロッパー」であり、個人とチームを問わないとのこと。応募締切は8月31日が予定されています。
インディー系デベロッパーにとっては開発資金調達のチャンスになりそうです。特に海外ではインディーズゲームの開発が盛り上がりを見せていて、アクティビジョンのような家庭用の大手パブリッシャーもそこから生まれる才能に注目していることを示すものと言えそうです。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう
-
挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
昔遊んだ人も集えるゲームに『ストリートファイターIV』小野プロデューサーインタビュー
-
8kgの機器を背負って25分のVR体験…!USJ『モンハン』アトラクションの“マジ狩り”っぷりにハンター騒然
-
スクウェア・エニックス、河津氏が取締役を退任
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
【DEVELOPER'S TALK】音ゲー、コーデ、キラキラ感。3DSタイトル『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』にみるミドルウェアで実現した女児向けゲーム開発のこだわりとは?