『New スーパーマリオブラザーズ Wii』には初心者救済用として「ダイナミックヘルプシステム」が搭載されています。同じステージで8回以上ミスすると、ルイージがお手本を見せてくれるというシステムで、当初は「Wiiが自動で面クリアしてくれるシステム」と報道されて話題となりました。
任天堂の宮本茂氏は海外ゲームサイトGAMEDAIRYのインタビューに対し「ダイナミックヘルプシステム」は『スーパーマリオブラザーズ』シリーズだけではなく、『ゼルダの伝説』などのWii用タイトルにも採用を検討しているとの見解を明らかにしました。
『ゼルダの伝説』に関しては、ゲームシステムとの関係上、「ダイナミックヘルプシステム」がどこまで仕掛けを解いてしまっていいのか分からないため、ある意味「パンドラの箱」のようなものである……とコメントしています。
宮本氏によれば、現在の2Dゲームはルネッサンスの状態であるとのこと。過去に2Dゲームを遊んだ人がその記憶を持っていることが理由としています。「ダイナミックヘルプシステム」という「パンドラの箱」から出てくるのは、ルネッサンスを加速する希望なのか否か。宮本氏をして「パンドラの箱」と言わしめる可能性をどのように昇華していくのか、今後の任天堂ゲームには要注目といえそうです。
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