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「タイアップしろ」「20分以上かけるな」-海外のゲームキャラクター作成術とは?

最新流行のゲームキャラクターを作るにはどんなことに注意すればいいでしょうか。

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最新流行のゲームキャラクターを作るにはどんなことに注意すればいいでしょうか。

海外ゲームサイトGamespyは「ビデオゲームキャラクターをデザインするための使いやすく誠実なガイド」と題した記事を発表しています。
「今からゲームを作り出しても10月終わりには発売できる」と豪語するこのガイド、いかにも海外ゲーマー的なブラックユーモアに満ちた内容となっています。


■ステップ1:マーケティング部が何を求めているか聞け
営業は最も重要な部分。
もし“Space Kraken: Saga Of The Krakeners”というアクションRPGを作るとして、主人公がコーラ大好きという設定にすればタイアップで予算を引っ張ってくることができる。これにはコストがかからないし、ゲームの品質にも影響しない。ゲーマーが好むリアリズムやゲーム内の辻褄よりはこうした部分を優先すべきである…………とかなり現実的な見解を提示します。

■ステップ2:父親を嫌うキャラクターを作れ
ゲームを予約するような人々は父親が嫌いなので、『ファイナルファンタジー』のクラウドや『メタルギアソリッド』のソリッド・スネーク、『テトリス』のT字ブロックのように父親不在のキャラクターを作成すべきであるとのこと。

■ステップ3:エモーショナルであるか、彼が何者であるか分かる名前を与えよ
ゲームのキャラクターにはクールな名前が必要であり、それはゲームが確固たるバッドなアートスタイルであるから、とのこと。「Fury Courtslam」という執念深いバスケットボール選手のようにユーザーが一発で分かる名前をつけるべきであるとしています。それでも名前に迷うようであれば……ということで、「Edge Throwdown」「Shadow Nightfear」「Battleby Deathtouch」といった非常に分かり易い名前をフリーで提供しています。

■ステップ4:あなた自身がストーリーを書け
ゲームのキャラクターにはストーリーが必要だが、高い割にタイピングしかしない作家を雇わず、自分でやるべきであると力説。ゲームにストーリーはさして重要ではなく、キャラクターのストーリーを制作するのに20分以上かけるべきではない。キャラクターのバックストーリーとして必要なのは「彼が何に怒るか」「どんなブランドが好きか」というマーケティングに役立つ部分だけである……と割り切りの重要性を語っています。

■ステップ5:決め台詞を考える
キャラクターには決め台詞が必要であり、良い決め台詞はキャラクターの人柄とアクションを要約するものだ、と定義。決め台詞は子供が言えるくらいが望ましいものであり、もし子供があなたのキャラクターの決め台詞を繰り返しているようなら、最大の難関を突破したのも同じだ、としています。

Gamespyが提唱するキャラクター作成術、参考になったでしょうか。かなりブラックですが、一面の真実も含まれているような気がします。いかにもアメリカ的な内容であり、キャラクター大国日本のキャラクター作成術と比べてみるのも面白いのではないでしょうか。
《水口真》

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