米紙ウォールストリートジャーナル電子版は、Wiiの販売台数が大幅に減少していることや、アナリストの観方を引用しながら、「Wii値下げに対するプレッシャーが増加している」とする記事を公開しました。
先日NPDグループが発表した2009年5月のWiiの米国における販売台数は、昨年と比較すると57パーセントという数字で、前年と比較してこれだけ販売が落ち込んだのは初めてです。これを受けて任天堂は値下げに踏み切らざるを得ないのではないかというのがアナリストの見方です。
Wedbush Morgan証券のMichael Pachterアナリストは「ホリデーシーズンまでに値下げがあると予測している」としています。また同氏は値下げ後の価格がXbox 360の最も低価格なバージョンと並ぶ199.99ドルになるだろうとしています。
ただし、第2四半期はゲーム業界にとって毎年売上が落ち込む時期であり、昨年が出来過ぎたために反動が大きかったのではないかという見方もあります。
ゲーム機を値下げしてもそれが長続きするというのは稀で、瞬発力はあるものの、逆に苦戦を印象付けるマイナスの効果もあります。今までの任天堂関係者の話を考えるに、WiiやDSが値下げされる可能性は低いと見ますが、いかがでしょうか?
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