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スクウェア・エニックスグループ戦略説明会開催、Eidos社のグループ化について説明

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スクウェア・エニックスグループ戦略説明会開催、Eidos社のグループ化について説明
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スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2009年4月22日付けで完全子会社であるAQEX LTD.によるEidos Plcの全株式買い付けの効力が発生したことを発表しました。本日よりEidosはSQEXの完全子会社となります。説明会が行われたのでその様子をレポートします



英国ウィンブルドンにあるEidos社は、1990年に設立したゲームソフトを制作している会社です。代表作は『Tomb Raider』『Hitman』『Kane & Lynch』『Deus EX』などです。主要スタジオは米、デンマーク、カナダなどにあります。



Eidos社の業績は厳しい状態で、2006年は1億7900万ポンドで黒字でしたが、年々業績が悪化し、2007年はギリギリ黒字を確保したものの、2008年6月期には大幅なリストラを断行した一時費用がかさみ赤字に転落しています。「Eidos社は良作のゲームを多数制作しているにもかかわらず、規模が中途半端であるにも関わらずパブリッシャーとしての機能を確保するために、セールスとマーケティングにかなり無理している所があった。無理な営業を無くしていけば、現段階でも黒字は可能」と和田氏は説明しました。



業績の悪化に伴い2007年度末から株価が下がり初め、世界の株価暴落もあり、グラフで見てもわかるようにかなり落ち込んでいます。



「スキーム・オブ・アレンジメント」と言う手続きを持って買収を完了。1株あたり32ペンスで買い取り、買収額は日本円で約121億円。



昨年からスクウェア・エニックスは、持ち株会社の体制を変更し、3つのブランドを存続させて並行運営。Eidos社もタイトーと同じような関係になります。売り上げは上記の通りになっています。



スクウェア・エニックスがグローバルな企業としてどう戦ってくかについては、地域的にも性格的にも概ねグループの骨格出来たとしています。今後どう肉付けしていくかが今後の課題になります。あらゆる問題が現段階でもありますが、克服していける状態になったと説明。和田社長は「この考え方は、2000年に私がスクウェアに着任して2001年に社長になって以来、ずっと同じ考え方でもって同じ設計図でやっています」とコメント。



EidosはきちんとしたIPが自社タイトルであるのが特徴。欧米のパブリッシャーの多くは良く見ると自社IPタイトルは実は少なく、いわゆる版権モノが多数を占めているパブリッシャーが多数です。スクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジー』が8500万本以上、『ドラゴンクエスト』が4700万本以上、『キングダムハーツ』が1200万本以上、といったシリーズが代表作になります。



Eidos社は『Tomb Raider』が3000万本以上、5〜6年前には『Hitman』が800万本以上売れています。この他にも育ってくる余地があるタイトルがいくつかあります。『Kane & Lynch』はもうすぐ続編発売され、シリーズ累計500万本が狙える見込み。新規タイトルでは『Deus Ex』が新規タイトルとして開発中、『Just Cause』も2が製作中です。和田社長は開発スタジオがオリジナルIPを作る能力が高いところを評価しました。



スクウェア・エニックスが決して得意としないジャンル、アクションやアドベンチャーなどを持っているので、企画面・技術面で総和関係が期待出来ると指摘。拠点も現段階ではスクウェア・エニックスは東京と大阪しかありませんが、Eidos社のグループ化後は、海外にも多くの拠点が出来ます。

「拠点網の意味は、消費市場として基板が3拠点で出来た事が大きいです。もっと大きいのは、今置いている所に優秀なクリエイターが固まっており、生産拠点としても販売拠点としても双方機能するので、ビジネスのプラットフォームとして非常に強度なのが出来た点です。それぞれの地域での文化の融合を今後意識し、新しいタイプのコンテンツサービスが生み出しいるのではないかとを期待をしています」と説明。



Eidos社グループ化の意義は、スクウェア・エニックスの第一次変態が完了。マルチにしていく骨格が固まり出来あがりました。今後は受用して育てる段階に入ります。

「スクウェア・エニックスは、いかにひとつの世界観を多面的に収益化にするかという所に特化してきました。もちろん新しいIPも頑張って制作します。『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』などに依存度が高いと言われていますが、1タイトル事の依存度はさほどないんです。非常にいろんな展開をしています。ナンバリングシリーズの続編やスピンアウトを作ったり、ファンブックや攻略本などを作ったり違った接点も展開しています。携帯電話への応用もやります。1つのタイトルから多く展開します。最初付くのが大変ですから。一方、Eidos社は基本的にゲームを1本作ったらおしまい。スピンアウトや他の素材の展開は殆ど出来ていません。一部ライセンス事業をやっていますが、本業でやっていないので、結果的に大きくなったのは『Tomb Raidr』の映画化ライセンスを許諾しておしまいということです。これからは私達の考えでEidos社の一つ一つのIPを多様に収益化していきます」

スクウェア・エニックスとEidos社の今後の展開に期待しましょう。
《まさと》

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