マイクロペイメントとは少額の電子決済で、現在では「Bit Cash」や「WebMoney」といったプリペイド型が主流となりつつあります。
この記事ではゲームにおけるマイクロペイメントは「基本無料+アイテム課金」形式が主流であると分析。マイクロペイメントは韓国や中国と言ったアジア圏で好評であり、これは不正コピーなどへの対策の意味もあるとのこと。
「基本無料+アイテム課金」の『Mob Wars』では、アイテムなどの仮想商品が一月で667,000ポンド(約1000万円)売れたとされています。
ソーシャルゲームを提供するロンドンのPlayfishは、わずか18ヵ月でユーザーを20万人から60万人へ増加させた実績を持ち、人気コンテンツである『Pets Society』は1日当たり30000人が利用しているといいます。同ゲームでの平均使用額は、一ヶ月当たり5〜15ポンド(約700〜2200円)であり、少額決済できる「マイクロペイメントのフレキシブルさ」が有効に作用しているとのこと。
マイクロペイメントは数十億ドル(約数千億円)規模の市場に成長する可能性があり、決済手段としての携帯電話が有効であるも、「貪欲さがゲームプレイを超えること」へ警鐘を鳴らす人々もいます。有料販売されるアイテムが強力すぎたり、作り手がアイテム販売にあまりに熱心になるとゲーム自体が損なわれるという危惧です。
BBCはOprah Winfrey Networkのモバイル部門のチェアマンであるRob Tercek氏の「大きな銃や良い靴を買ったからといって、これらの品がゲームを変えてははならない」という発言や、iPhone / iPod用アプリを開発する気鋭のメーカーngmocoのNeil Young氏の「我々がゲームメーカーとして学ばなければならないのは、慎重なバランスです」という発言を引用し、有料アイテムの過熱はゲーム界にプラスにならないとする見解を明らかにしています。
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