「Menace of Ottoman」は“オスマンの脅威”を意味しており、西欧諸国の脅威となっている一大勢力「オスマントルコ」がプレイヤーの所属国家として解放される。
「オスマントルコ」はこれまでNPC専用国家だったが、プレイヤーキャラクタが「契約を結ぶ」形で所属可能となる。ただし、「オスマントルコ」と契約するには、熟練航海者でも困難な条件をクリアしなければならず、契約後もメリットと同時にさまざまなデメリットも背負うことになる。
このほかにもアップデートでは、航海者の洋上での活動によって「危険海域」や「安全海域」といった海域の属性が変動するシステム。「操船士」「民俗学者」「アルティザン」「政商」といった新職業、家具を自由に配置できるシステム、地中海から紅海へ抜ける航路が追加される予定だ。
さらに、一部スキルはランク上限が16に引き上げられるほか、1回の食事で行動力を全回復できる「コース料理」の追加、勢力値の小さい国家ほど「大海戦」や「大投資戦」など国家に関わる行動の個人報酬が増加するようになる、などの追加・変更も実施される。
Chapter5「Menace of Ottoman」プロローグ
西暦1453年5月――
アナトリアの小国に過ぎなかったオスマン朝は、ついにビザンツ帝国の牙城・コンスタンティノープルを陥落させバルカンとアナトリアのほぼ全土を平定する巨大国家となった。
双頭の鷲を地に伏した草原の狼は、いよいよ勢いを増し、1538年のプレヴェザ海戦において地中海沿岸をほぼ掌握。ヨーロッパ、小アジアのみならず、東南アジアのイスラム国へも援軍を派兵するなど巨大国家は最盛期を迎えていた。
一方その頃、西の果てイベリア半島では、イスパニアとポルトガルがレコンキスタを完成。半島の二国は、海路でのインド交易とオスマン朝の背後を突くため見果てぬ大洋の彼方へと躍起になっていた。
西の新興国の台頭が気に食わぬ草原の狼は、マルタ島、キプロス島を続けざまに襲撃。狼の牙はいまだ地中海の喉ぼとけに突き立てられたままであることを知らしめたのだった――
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