右手にヌンチャク、という一風変わったスタイルで話題になっているこのフライトシューティングゲームですが、体験版がプレイできたのでレポートします。
体験版は3分間で、純粋に操作やシステムを楽しめるようになっていました。最初は右手にヌンチャクというのは違和感が有るかなと思いましたが、3Dスティックは使わず、右手の傾きだけで戦闘機を操るので慣れるのは一瞬でした。傾きの検出は敏感すぎず、初見のプレイでもあらぬ方向を向いたりするようなことはなく快適にプレイできました。
また、左手のWiiリモコンは前後の傾きで戦闘機の速度を変えることが出来るみたいですがプレイ前に「最初はあまり気にしないで下さい」と言われます。この操作はすこしなれないと使いこなすのは大変かなあと思いましたが、体験版では速度一定でもなんとかなるようなつくりになっていました。
ステージでは敵機が飛び交っていて、これにヌンチャクの傾きで食らいついていくことからゲームは始まります。ある程度敵機をマニュアルで補足するとTMCゲージが溜まっていきます。このゲージがたまった状態でAボタンを押すことで自動追尾がはじまり、急にダイナミックなカメラワークと戦闘機の華麗なアクションを見せたかと思うと敵機の後ろを取ることが出来ます。
ヌンチャクの操作による戦闘機の動きは(まだ慣れないせいか)少しネットリしている感じで、TMCを仕様した時のアクロバティックな動きとの差が気になってしまいましたが、慣れてきて狙い通りにTMCが決まったらかなり爽快になるのではないかなあと思わせられました。
筆者がプレイした時の最高撃墜数は6機でした。ゲームショーが終わる頃には何機まで記録が伸びるか楽しみです。
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