セグメント別ではモバイルコンテンツ事業の利益率が大幅に改善したほか、出版事業も大きく伸びましたが、PSP『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-』の欧州版以外に目立ったタイトルのなかったゲーム事業や、事業環境の厳しいAM事業等の落ち込みを補うことはできませんでした。オンラインゲーム事業は堅調に推移しています。
また、スクウェア・エニックスでは5名の取締役に対してストックオプションを発行することを決定したと発表しています。対象となるのは和田洋一社長、本多圭司副社長、松田洋祐経理財務部長、千田幸信取締役、成毛眞取締役(社外)の5名で、行使できるのは退任後1年以内で、全て行使された場合は2万2000株、31日終値に換算すると7400万円相当となります。