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今どきゲーム事情■HOUKOU:「RTS」と「プレイ動画」の、近からず遠からずな関係

みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか? 「こういった連休にこそ、何か面白いゲームを!」と思うのがゲーマーのサガでしょうが、RTSに関しましては、対戦系では、有望な新作はなかなか見つからないような印象です。期待されている『Star CraftII』もいまだに発売が見えてきませんし、しばらくは既存タイトルの中からゲームをチョイスしていく感じとなるかもしれません。ただ既存タイトルには、目新しさはないものの、WCGなどの大きな大会を含めまだまだ元気な状況ですので、悲観すべきではないと言えるでしょう。

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相変わらず『三国志大戦3』や、『エイジオブエンパイアIII』等を中心にプレイしつつ、気が向いたら他のソフト、たとえば前回紹介した『ファイヤーキャプテン』や『シヴィライゼーション4』をプレイしています。さすがにマンネリ気味な日々となりつつありますが、プレイスタイルをふと変えてみるとあらたな発見が合って面白いですね。筆者はRTS等では序盤から速攻等で相手をコントロールして一気に勝負をするタイプだったのですが、長年ゲームをプレイしているとどうしても惰性的な面が出てしまい楽なプレイスタイルに流れてしまっており、特に1vs1等の真っ向勝負は特に面倒で避けていたのですが、先日トーナメントに出たことをきっかけに、久々に昔のゲームスタイルを見直しています。

ただ、見直すだけでは当然昔のようには操作できませんので、それに伴い、若干のトレーニングも行いました。基本的にコンピュータを手ごろな強さにして、1vs1で通常の対戦のようにプレイするだけなのですが、ここであえてゲーム速度を通常よりも早くしてプレイします。これだけで、難易度はかなり上がるわけですが、ゲーム速度が上がった状態で安定した操作を行えるようになれば、通常の対戦でも操作が行えるようになると思います。オフラインでのちょっとしたトレーニングでそれほど時間も掛かりませんし、失敗したと思えばリスタートすれば良いので、単純ながら意外とお勧めのトレーニング方法です。作業的になってしまうのが欠点ではありますが、序盤の繰り返し練習はある程度ゲームの上達を目指すうえでは必要なので、ゲームに慣れる意味で割り切って行うと良いでしょう。

また、前回紹介した玄人(?)にもお勧めの消化RTS『ファイヤーキャプテン』の追加情報です。実は英語版では3作品が発売されていて、日本語版となって発売されているのは2と3の2作品となってます。ここで注意すべき点として、「英語版の2が日本語版の1」に、「英語版の3が日本語版の2」に相当するという、変わった形でリリースされていることです。前回では日本語版の1である『ファイアーキャプテン:ファイアーデパートメント2』を取り上げていますが、こちらはどちらかといえば“数々のトラブルに負けず大きな火災を消化する”ことがテーマとなった作品です。しかしもう1つの日本語版である『ファイヤーキャプテン2:緊急!!消防最前線24時』は、“ストーリー仕立てのキャンペーンで犯人を追い詰める”ことがテーマとなっています(ただ、マニュアルやパッケージを読めばほぼ犯人がわかってしまうのですが)。より局地的な火災がテーマとなっており、難易度は2のほうが上となっています。「消火の自由度」では1のほうが高く、強い戦略性が求められるので、個人的には1のほうが評価が高いのですが、2のほうも終盤の高難易度ステージはかなり歯ごたえがあり、“熱く燃えるもの”があります(オブジェクトではなくハートが燃えているということです)。ダウンロード販売なども始まっており、いまだと比較的安く手に入るので、シングルプレイのRTSを楽しみたい方には1も2も変わらず自信を持ってお勧めできると思います。

早くも、今年のプレイしたゲームの中で個人的ベストゲームになりつつある『ファイアーキャプテン』シリーズ。プレイすると火災は怖いものだと痛感できるでしょう(c)2005 Zoo Corporation. All rights reserved.※クリックで拡大画面を表示


それでは、今回はこれにて失礼致します。次回のコラムで会いましょう。
《HOUKOU》
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