EA Sportsの開発部門のディレクターが、最新技術によるリアルなグラフィックのキャラクターの製作方法に関する講演を行います。このセミナーは韓国ゲーム界の国際競争力を高めることが目的とされています。対象となるのは韓国のゲーム関係者と関連学科を専攻する学生で、参加は無料となっています。
EAといえば「freestyle」(フリースタイル)というブランド名を巡って、韓国JC Entertainmentが訴訟も辞さない強硬な姿勢を表明したばかり。EAのスタッフとしては奇妙なタイミングでのセミナーとなります。
韓国は国策としてゲーム業界に注力、2010年までに「3大ゲーム強国」の仲間入りをすべく様々な施策を打ち出しています。国が海外の開発者を招いて無料でセミナーを開いてくれるというのは日本の業界人としてはかなり羨ましいところではないでしょうか。