eMarketerの調査によれば昨年の市場規模は5020万ドルで、ざっくりとした内訳で59パーセント(29億5000万ドル)がゲーム内広告、41パーセント(20億7000万ドル)がアドバゲームだったということです。ゲーム内広告はゲーム内のバナー等による純粋な広告、アドバゲームは宣伝目的に制作されたゲームを指します。
2つの分類では現在はゲーム内広告が主流ですが、今後は特にウェブでのアドバゲームが成長していくと予測されています。日本でもスクウェア・エニックスと学習研究社(学研)の合弁によるSGラボなどが実績を積んでいます。
「この分野の成長は家庭用ゲーム機ではなく、主にウェブのゲームが実現します。広告は現実世界を再現するという意味で受け入れられると共に、無料でのゲームを実現する手段として認知されています」とレポートでは述べられています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回
-
【DEVELOPER'S TALK】音ゲー、コーデ、キラキラ感。3DSタイトル『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』にみるミドルウェアで実現した女児向けゲーム開発のこだわりとは?
-
『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』を支える中国のデベロッパー・・・バーチャスインタビュー(後編)
-
バンダイナムコグループ合同入社式メッセージ、171名が入社
-
マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨
-
「サムスの性別は決まっていなかった」「2Dメトロイドは機会があれば」任天堂坂本氏が『メトロイド』を語る
-
『うたプリ』公式、二次創作グッズ制作・取引に対しツイッターで警告
-
最高の映像に負けない最高のサウンドはこうして作られた『ソウルキャリバーIV』インタビュー