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ソウル直送レポ第2弾、『ドラゴンボールオンライン』システムとサービスコンセプト

今回韓国で行われた『ドラゴンボールオンライン』のプレスカンファレンスでは、サービスコンセプトや、待ちに待ったゲームシステムの概要など、ゲーム内容についての発表も開発会社のNTLより説明が行われました。

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今回韓国で行われた『ドラゴンボールオンライン』のプレスカンファレンスでは、サービスコンセプトや、待ちに待ったゲームシステムの概要など、ゲーム内容についての発表も開発会社のNTLより説明が行われました。



DBO開発部長である高宮孝治氏(NTL)はサービスコンセプトについて「世界中で有名なドラゴンボールという原作を使ったMMORPGということで、そのファンの方々の期待にどう応えるかがいちばん苦労した点。さらにドラゴンボールといえば、すでに家庭用ゲーム機でたくさんのゲームが発売されていて、ヒットも出ています。そこで、今回のMMORPGとしては、その魅力をどう創っていくか? そしてみなさんが期待する世界でありながら、新しい世界を構築したい、そして、いい意味でファンの期待を裏切りたいという部分をサービスコンセプトとして持って企画・開発を進めていきました」とコンセプトメイクについての苦労を語りました。「ただ幸いなことに、ドラゴンボールには細かいネタがたくさんあり、原作ファンが思わずにやっとするようなことを入れやすいので、そういったところで楽しんでもらえたらと思います」とコンセプトについて説明しました。

『ドラゴンボールオンライン』は、「ドラゴンボール」の世界から250年の月日がたった地球が舞台ということで、プレーヤーが選べる人種はそのときに地球に住んでいる人間、ナメック星人、魔人から選択することができます。また職業は、人間であれば武闘家、気功師、エンジニア、ナメック星人は戦士と龍族、魔人は大魔人と意魔人から選択ができるということが発表されました。そして原作ファンにはうれしいことに、原作でなじみの深い場所もいくつか再現されているとのことで、カリン塔やカメハウス、魔人ブーの家といったおなじみの場所もちりばめられており、250年経過したそれらの場所がどうなっているか?という楽しみもあります。

ゲームの開発においては、いかに原作の雰囲気を保ったままMMORPGとして作れるかということを常に意識しながらの開発を目指してとのことですが、アバターも3Dシェーディングを用い、鳥山明さんの絵の雰囲気を損なわず、原作を彷彿とさせることに成功しています。

また「ドラゴンボール」の物語の重要な構成要素として敵との戦闘がありますが、「ドラゴンボールオンラインでは」こちらも二つの戦闘システム(通常戦闘、スキル戦闘)が用意され、原作で展開されているようなスピーディな連続攻撃(チェーンアタックと呼ばれます)が再現され、「ドラゴンボール」ならではの迫力あるアクションが見ものとなるようです。スキル戦闘ではHTBスキルと呼ばれるスキルを用い、こちらもやはり原作のような派手な表現が再現され、まるでアニメーションを見ているようなシーンが展開されるようです。このHTBスキルは一定レベルに達したユーザーがクエストに参加することにより獲得できるようなるとのことです。

「ドラゴンボール」といえばなくてはならないのはドラゴンボール収集。こちらもフィールド内を探索するなどのアクションでドラゴンボールの収集ができ、一星球から七星球までを集めたプレーヤーは神龍を呼び出し、願い事を叶えることができます。呼び出された神龍は他のプレーヤーからも見ることができます。願い事で得られるものは普段入手できないレアなアイテムや、報償とのことでこちらもシステム上の大きな特徴となっています。

「ドラゴンボール」のストーリーに欠かせないイベントに天下一武道会がありますが、『ドラゴンボールオンライン』の世界でも天下一武道会のイベントが開催されます。プレイヤー同士が対決し、もっとも強い戦士を決めるこの大会は、予選の優勝者とPVP(プレーヤーVSプレーヤー)のランクバトル上位者で争われ、これもまた原作の雰囲気同様の熾烈な戦いが展開されるとのことで、ゲーム内で定期的に開催されるようです。

『ドラゴンボールオンライン』は原作の250年後の世界という設定ですが、この原作とドラゴンボールオンラインをつなぐシステムにタイムマシーンクエストというシステムが採用されています。これは原作でトランクスが搭乗していたタイムマシーンを操り、原作に登場した有名なシーンに行き、参加することができる。というものです。今回のプレスカンファレンスではラディッツが地球を訪れたシーンを用いて解説していました。タイムマシーンはインスタンスマップで作成され、一定期間ごとにシナリオが追加されます

また、プレーヤーは髪の色やヘアスタイルなどのカスタマイズが可能。こちらも鳥山明さんの全面監修がなされています。アイテムは種族や職業ごとに用意され、武器もガントレットなどのドラゴンボールの世界に似合うものが用意されています。

原作の雰囲気を壊さず、たっぷりと「ドラゴンボール」の世界に浸れるよう考えられた様々なシステム。自分の操作するアバターを用いて冒険の旅に出られる日がいよいよ現実のものに近づいてきました。
《インサイドソウル特派員》
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