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文化庁メディア芸術祭・受賞作品展で先端メディアアートに触れる!本日より開催中

本日、2月6日より東京・六本木の国立新美術館にて平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭の受賞作品展が開催されています。これは昨日表彰式のあった今年のメディア芸術祭に応募のあった2091作品から選ばれた約160点の優秀作品を展示・上映するものです。17日まで開催され、入場は無料です(12日は休館)。

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本日、2月6日より東京・六本木の国立新美術館にて平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭の受賞作品展が開催されています。これは昨日表彰式のあった今年のメディア芸術祭に応募のあった2091作品から選ばれた約160点の優秀作品を展示・上映するものです。17日まで開催され、入場は無料です(12日は休館)。



さまざまなメディア芸術が集うこの芸術祭、展示会場には知的好奇心を刺激される多数の作品が並びました。

ゲームを含めエンターテイメント部門では、大賞を受賞した『Wii Sports』が2台展示されたほか、優秀賞を受けた『METAL GEAR SOLID 4 GUS OF THE PATRIOT』、『モンスターハンターポータブル 2nd』が体験できました。推薦作品も多数が用意され、昨年制作されたファミコンの自主制作作品『ミスタースプラッシュ』も並び、珍しい作品に注目が集まっていました。遊具では「ヒューマンプレイヤー」、au design projectの「actface」なども並べられていました。



アニメーション部門やマンガ部門でも、受賞作品が展示され、マンガでは閲覧コーナーも設けられていました。アニメーション部門では、個別ブースが作られ、中で作品を鑑賞できるようになっていました。

会場の中でもアート部門は面白い展示が多く並んでいました。「Se Mi Sei Vicino」は、磁石のN極とS極をモチーフにして、人が作り出す磁場を表現したものです。中に立つ事で実際に体感できるものです。「ビュー・ビュー・View」は風を通じたバーチャルリアリティを表現したもので、風のセンサーと風ディスプレイ、そして映像で遠く離れた人とのコミュニケーションを実現するものです。

邂逅とinner blue


併催された「学生CGコンテスト」でも、砂利道を歩くと、数秒後にその足跡を追うように砂利が動く不思議な作品「邂逅 わくらば」や、水の様々な表情を一つのパネルにした「inner blue」などといった新しい表現を感じさせるものが並んでいました。

最後に、協賛展として実施された「先端技術ショーケース'08」では、"MORE COMMUNICATION!"というテーマで技術と結びついて実現される新たな「光による」「声による」「身振りによる」コミュニケーション、そして「みんなで遊べる新しい道具」という展示が行われていました。それぞれ来訪者が触って体験できるものとなってしました。

光による、光るボールを使った新しい遊び


受賞作品展は17日まで開催され、入場は無料です。できたばかりの国立新美術館の綺麗で広々としたスペースで、メディア芸術を是非堪能してみてください(12日は休館日)。
《土本学》
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