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リアル『電脳コイル』きそうですよ!

アニメ『電脳コイル』のような、デバイスを使って仮想空間を現実の光景に重ね合わせて見せる「オーギュメンテッドリアリティ(AR)」がネットで盛り上がってきています。従来から研究されてきた分野ですが、マーカーなしのカメラ撮影画像をソフトウェア処理する効率的なアルゴリズムが実装されたようで、デモ映像を見ると、かなり汎用性は高そうです。

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アニメ『電脳コイル』のような、デバイスを使って仮想空間を現実の光景に重ね合わせて見せる「オーギュメンテッドリアリティ(AR)」がネットで盛り上がってきています。従来から研究されてきた分野ですが、マーカーなしのカメラ撮影画像をソフトウェア処理する効率的なアルゴリズムが実装されたようで、デモ映像を見ると、かなり汎用性は高そうです。

画像の認識処理がどの程度の負荷かは不明ですが、ワイヤレスのスカウター型ARデバイスがPCや家庭用ゲーム機に使われる日も遠からずやってきそうです。AR分野は、フリーのARToolKitやノートパソコン、安いウェブカムなど、低コストに研究を進める環境が整っていて、アルゴリズムひとつで勝負をかけられるジャンルのため進化がものすごい速度で進んでいるようです。

遠からず、PSP+『ちょっとショット』で『電脳コイル』感覚のソフトが出てくるかもしれません。

《伊藤雅俊》
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