人生にゲームをプラスするメディア

「NINTENDO POWER」はFuture USが請け負う事がほぼ確定

Nintendo.comに掲載された求人によれば、任天堂オブアメリカは現在は自社で出版している公式雑誌「NINTENDO POWER」を外部の出版社に任せる事を決定したようです。求人では出版社との間に立って雑誌の監督をするライセンスマネージャーの募集が行われています。

ゲームビジネス その他
Nintendo.comに掲載された求人によれば、任天堂オブアメリカは現在は自社で出版している公式雑誌「NINTENDO POWER」を外部の出版社に任せる事を決定したようです。求人では出版社との間に立って雑誌の監督をするライセンスマネージャーの募集が行われています。

既に求人情報からは削除されていますが、米国の出版社「Future Publishing US」が請け負うという文章も掲載されていました。Future Publishingは米国では「Official Xbox Magazine」、英国では「EDGE」や「Official Nintendo Magazine」などを発行している大手出版社です。

任天堂オブアメリカは長らくシアトルにおいていた拠点から、マーケティング部隊を中心に一部をニューヨークやシリコンバレーに移転し、「NINTENDO POWER」も自社から外部発行へと切り替える意向を示していました。

「NINTENDO POWER」は1988年創刊の最も長い歴史を持つゲーム雑誌の一つ。任天堂の公式雑誌としてファミコンからスーパーファミコンなど任天堂の黄金期を支えました。当時から非常に購読数の多い雑誌でもあり、ここに記事を載せれば事足りる、という時代もありました。日本で展開されたゲームの書き換えサービスとの繋がりはありません。

求人によれば勤務地はニューヨークだということです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. “推しメン休暇”って実際どうなの?どんなキャラでもいいの?ジークレスト代表&社員にアレコレ聞いてみる

    “推しメン休暇”って実際どうなの?どんなキャラでもいいの?ジークレスト代表&社員にアレコレ聞いてみる

  2. メタバースってなあに?  『あつ森』『ポケモンGO』はどうなの? ゲーマーは知っておきたい基礎知識

    メタバースってなあに? 『あつ森』『ポケモンGO』はどうなの? ゲーマーは知っておきたい基礎知識

  3. 当時の姿のまま中古ビル内に放棄されていた90年代ゲーセン

    当時の姿のまま中古ビル内に放棄されていた90年代ゲーセン

  4. ゲーム1本の開発期間は平均16ヶ月、開発者の38%が据置機に携わりたいと思っている…CEDECのゲーム開発者調査が公開

  5. 【レポート】100センチの巨尻に会いに行く!グラドルVRビデオ「トキメキメテオ」、その見どころは?

  6. 任天堂、パテントトロールに勝訴し全特許を差し押さえ 『Wii Fit』を巡り

  7. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

  8. TGSで、騎手になってきました―“乗馬VRゲーム”や扇子を使った“陰陽師ゲーム”など、学生による秀逸ゲームをピックアップ!【TGS2022】

  9. 【週刊マリオグッズコレクション】第5回 マリオのシャンプーをいろいろ紹介

  10. イケメンはこうして作られる!「「その口…塞いでやろうか…?」250人のイケメンをLive2D化してわかった、成人男性キャラの魅力的な見せ方」セッションレポート【alive2019】

アクセスランキングをもっと見る