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ロジクール、「勝つための」ゲーミングマウス『G9』を発表〜交換可能なグリップとカスタマイズ機能、快適さより正確さを追求〜

ロジクールは最新型ゲーミングマウス『G9 Laser Mouse』を9月21日に全国のロジクール取扱店で発売します。対応OSはWindows XP/Vistaです。価格はオープンプライス。ロジクールオンラインストア価格は1万1800円(税込)です。

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ロジクールは最新型ゲーミングマウス『G9 Laser Mouse』を9月21日に全国のロジクール取扱店で発売します。対応OSはWindows XP/Vistaです。価格はオープンプライス。ロジクールオンラインストア価格は1万1800円(税込)です。

『G9 Laser Mouse』


『G9』はアメリカのゲームプレイヤーの意見を取り入れて設計されました。対戦ゲーム、とくにFPS(1人称視点シューティングゲーム)で勝利するために、最高の性能と豊富なカスタマイズオブションが用意されています。その結果、ロジクールの従来のゲーミングマウスとは異なる背の低い形状が与えられ、性能の中枢となるレーザーセンサーは最新型が搭載されました。『G9』は従来のモデルとは一線を画したコンセプトで作られており、エリートゲームプレイヤーにとって必要な性能をすべて網羅していると言えそうです。

レーザーセンサーはアバゴ・テクノロジー社製の6000型を改良した6090型を搭載しています。解像度は200dpiから最大3200dpiで対応します。読み取り感度を上げて検出のスキップロスを低減し、マウスの移動速度とカーソル移動速度が不安定になるネガティブアクセラレーション問題を改善しました。これにより、正確な射撃や移動を望むゲーマーの厳しい要求に応えています。アバゴはマウス用レーザーセンサーの供給元として最大手で、世界のレーザーマウスはほぼすべてアバゴ製センサーを搭載しています。ロジクールはゲームユーザーの意見を取り入れ、アバゴにその意見を反映したセンサーの制作を依頼しました。6090型センサーは『G9』のために開発されたといっても良く、ロジクールは6090型センサーについてアバゴ社と1年間の独占供給契約を結んでいます。

マウスの形状は従来のGシリーズに比べると低くなりました。従来はマウスの背が高く、手で包むような感じでしたが、G9は背を低くすることで指先を動きやすくしています。実際にマウスを操作してみると、手の平はマウスに触れず、親指と薬指でマウスを挟む持ち方になります。その結果、クリックボタンに置く人差し指と中指が立ち、素早くクリックボタンを押せるようになっています。マウスの背が高いと手や腕が疲れにくいというメリットがありますが、G9はゲームで正確な動きを重視するため、背の低い設計になっています。

G9はマウスにグリップカバー(製品に2種類付属)を被せて使用します。ひとつはラバー素材を使用し、親指を置く用に持てる「幅広グリップ」、もうひとつはやや細身で固い「ドライグリップ」です。幅広グリップは長時間のプレイでも疲れにくく、RTS(リアルタイムシミュレーションゲーム)など対戦時間の長いゲームに向いています。「ドライグリップ」は指先の僅かな動きを反映させやすく、短時間で勝負するFPSに向いていると言えるでしょう。カバーは取り外しボタンを押すだけで簡単に交換できます。また、細身のマウスが好みという場合はカバーを外した状態でも良いかもしれません。

幅広グリップ(左)とドライグリップ(右)


カバーを外した場合、グリップカバーを固定する突起が気になり、サイドボタンを押しにくくなります。しかしこれは、サイドボタンの誤動作が不安な場合に好都合かもしれません。スクロールボタンにはロジクールの最新技術「MicroGear」が搭載されています。これはカリカリとクリック感のあるホイール操作と、引っかかりのない滑らかなスクロールをマウス裏面のボタンで切り替える機能です。FPSの武器切り替えにはクリック感を重視し、RTSのズームイン/ズームアウトでは滑らかな視点切り替えを重視する、という使い方ができます。

グリップカバーは簡単に交換できる。「細身好き」にはカバー無し状態もオススメ


ゲームユーザーにとってマウスの「重さ」も重要です。重すぎてもダメ、軽すぎてもダメ。プレイヤーの腕の動きやマウスパッドの摩擦とバランスを取るため、G9はマウス本体にウェイトを4つまで搭載できる設計になっています。付属するウェイトは4グラムと7グラムがそれぞれ4個ずつで、ウェイトゼロから最大28グラム加重まで調整が可能です。マウスの滑り性能を高める工夫としてソウル部分にポリテトラフルオロエチレンを採用しており、耐久性は250キロメートルです。ソウルはカバーにも装着されています。

4グラムと7グラムのウェイトが4個ずつ付属する


PCとの接続は確実で安定的なUSBケーブルで行われます。インターフェースにフルスピードUSBを採用し、マウスの動きを1秒間に最高1000回までPCに伝達できるため、プレイヤーの意思をゲーム内のキャラクターへ正確に伝えてくれます。ただし、マウスからの情報が多すぎるとPCやゲームソフトに過大な負荷を与える場合もあるため、125回/秒から1000回/秒の間の6段階から調整することも可能となっています。

マウスの動作設定(プロファイル)はダウンロードにて提供されるユーティリティソフト『SetPoint Ver5.0』にて行います。G9にはメモリが搭載されており、動作設定を5パターンまで記憶できます。設定に合わせてマウス上部のイルミネーションの色も変更できるため、設定状態がひと目で解ります。5パターンの設定は『SetPoint Ver5.0』で行いますが、設定後の切り替えはマウスの裏側のボタンを押しながらマウス上部のボタンを押すことで可能です。ゲーム大会に出場する場合、あらかじめ自分のPCで設定をいくつか用意しておけば、大会で用意されたPCに『SetPoint Ver5.0』がインストールされていなくても設定の切り替えができるというわけです。

マウス背面からトレイを引き出してメモリを搭載できる


(左)『SetPoint Ver5.0』の画面。ボタンの設定、(右)『SetPoint Ver5.0』の画面。マウスの動作を設定する


プロファイルに設定可能な項目はX軸、Y軸、ポインタの速度と加速、レポートレート、プロファイルに対応するアプリケーション、LEDの色、9つのボタンの割り当て、垂直/水平スクロール、キーボードマクロです。『SetPoint Ver5.0』ではマウスのプロファイルを出荷時に戻す操作も可能です。

オンライン対戦ゲームは「Eスポーツ」をキーワードに盛り上がっており、欧米やアジア諸国では賞金付きの大会もたくさん開かれています。ゲーム大会で賞金を稼ぐスタープレイヤーたちにとって、マウスの性能が勝敗を分けるという場面も少なくないだけに、高性能マウスに対する要求が高まっています。G9はそうしたゲーマーたちのために作られました。競技として対戦ゲームを楽しみ、勝敗にこだわるプレイヤーには見逃せないアイテムだと言えそうです。

マウスの設定に連動したイルミネーションを設定可能。解像度はひとつのプロファイルに5段階まで登録でき、イルミネーションの上のボタンで変更できる
《杉山淳一》
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