発表会ではまずシリーズの統括の立場にある吉積信氏が登壇し、昨年のラインナップを振り返りました。昨年のテイルズ・オブシリーズは吉積氏にれば「多様」というテーマで、新作である『テンペスト』(DS)、トリビュート的な位置づけの『レディアントマイソロジー』(PS2)、ファンソフト的な『ファンダム2』(PS2)という様々な作品がリリースされました。そして今年のテーマは「超越」の漢字を変え、「挑越」という言葉が語られました。挑戦し、そして超越していくイメージです。
プラットフォームについては第一作目がスーパーファミコンであった後は、プレイステーションシリーズで発売されることが多かったのですが、今後の主戦場はニンテンドーDSとなることが発表されました。吉積氏の口から「DS」という言葉が出た瞬間の会場は、驚きがあると同時に「当然か」というような雰囲気を感じました。吉積氏は今後はメインとなる「マザーシップタイトル」と、脇を固める「エスコートタイトル」という表現で、次の4タイトルを発表しました。
・テイルズ オブ イノセンス(ニンテンドーDS/2007年末)
・テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット(PS2/2008年初頭)
・テイルズ オブ リバース(PSP/2008年初頭)
・テイルズ オブ シンフォニア −ラタトスクの騎士−(仮)(Wii/2008年春)
新作は2タイトルということになります。ここから先は各タイトルの紹介が行われました。
・「テイルズ・オブシリーズ 2007年度ラインナップ発表会」が開催(1)
・今後の主戦場はDSで!『テイルズ オブ イノセンス』が初公開(2)
・名作の続編!『テイルズ オブ シンフォニア −ラタトスクの騎士−』詳細 (3)
・PSP『リバース』とPS2『TOD ディレクターズカット』テイルズシリーズ発表会(4)
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