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『モンスターハンターフロンティア オンライン』ハンター懇親会レポート

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「プレスカンファレンス」に続いて行われたのは「ハンター懇親会」。クローズドベータテスト(正式サービス開始前に、人数を限定して行うテストプレイ)をプレイした人の中から選ばれた約100名が参加してのイベント





これまで、「モンスターハンター フロンティア オンライン(MHF)」では、計3回、34日間のテストが行われましたが、これに関する興味深いデータが発表されました。

男女のキャラクター比率は約6:4で男性がやや多いことに。開発では女性キャラクターの方が多いと予想していたとのことで、「モンスターハンター」の荒々しいイメージがプレイヤーに浸透した結果といえるのではないでしょうか。

「MHF」では、接近戦をする「剣士」と、飛び道具で戦う「ガンナー」に大別されるのですが、この比率は約9:1。「ガンナー」は弾代がかさむという資産の問題もありますが、支援を確実にこなせるガンナーは正式サービスで重宝されそうです。

では、「剣士」の人気武器ベスト3は何かというと「片手剣」「太刀」「大剣」。ベーシックな「片手剣」が28%、PSP版「モンスターハンターポータブル2nd」で使いやすかった「太刀」が15%、派手な「大剣」が14%という結果に。人気武器のナンバー1は麻痺能力を持つ「片手剣」である「デスパライズ」。「太刀」からは「鉄刀」系の武器が3つランクインするという特徴的なデータとなりました。いずれも「モンスターハンターポータブル2nd」で強力だった品々で、クローズドベータテスト参加者の「モンスターハンター」マニアぶりが浮き彫りになっていると言えるでしょう。

データからは、クローズドベータテスト参加者のプレイスタイルも明らかになりました。平均のプレイ時間は1日約30分で、クエストに出発する回数は1回。1日に30分ほど、1クエストをこなすという、ややのんびりめのペースで遊ぶ人が多かった模様。逆に、1日平均16時間プレイを続け、所持金の平均が2万ゼニーのところ240万ゼニー貯め込むという猛者もいたようで、会場からは驚きの声が上がっていました。

場もほぐれたところで、さらに驚愕の「おみやげ」が披露されました。なんと、プロデューサーの杉浦氏から7月末のアップデートで追加される予定のモンスターが公開されたのです。撮影厳禁だったため、画像をお見せできないのが残念なのですが、新モンスターは魚のような「魚竜種」であり、なんと火山地帯に登場するとのこと。シーラカンスを思わせる体の表面を、「鉄鉱石のようなものが溶けたような外皮」が覆っているという姿で、愛嬌のある顔立ちがチャームポイント。会場からは「木村ディレクターに似ている!」という声も上がっていました。プレスカンファレンスでは、「ヒプノック」「謎の魚竜種」に加えてもう1体の新モンスターが登場することが明かされており、残る1種の情報公開が期待されます。

続いてはハンター達お楽しみのゲーム大会がスタートです。会場でランダムに選ばれた4人が即席でパーティを組み、巨大なカニのモンスター「ショウグンギザミ」を倒すタイムを競うという内容。予め用意された「片手剣」「大剣」「ハンマー」「ヘヴィボウガン」のキャラクターを使うため、チームワークが勝利への鍵。誰かが力尽きた場合は1分がペナルティとして課されるので、ミスをしない立ち回りも重要となります。
プレイヤー同士が連携することで戦いが有利に展開するのが「MHF」。即席のパーティにもかかわらず「ハンター懇親会」に参加するハンターだけあり、コミュニケーションは完璧の模様で、1位はなんと3分35秒というハイレベルなタイムがでました。なお、単純な最短タイムは3分3秒。麻痺させた後に転倒させ、さらに麻痺が決まるという驚異の速攻プレイだったのですが、1人が力尽きたため、ペナルティの1分が加算されて惜しくもランク外。競技としての「MHF」の奥深さを思い知らせる展開となりました。タイムアタック終了後は、そのまま「モンスターハンターポータブル2nd」を遊ぶという光景も見られ、マルチに展開する「モンスターハンター」シリーズの強さが遺憾なく発揮されたイベントとなりました。

運営方針として「透明感のある運営」をアピール。「様々なタイアップ装備も、性能的にゲームバランスを崩さないものにする」と公約。海外プレイヤーに門戸を開いて欲しい、との希望に「セキュリティが万全でないうちに海外プレイヤーを受け入れると、善意の一般プレイヤー以外の人が来る可能性がある」とオンラインゲーム界の問題に対峙する姿勢を見せるなど、「ハンター懇親会」は、カプコンの運営方針が明らかにされたイベントとなりました。「モンスターハンターポータブル2nd」の大ヒットを、いかにオンラインに繋げられるか、今後のカプコンの動きに注目が集まりそうです。
《水口真》

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