感性制御技術ST(Sensibility Technology)とは、日本SGIとAGIが共同開発している技術で、コンピュータに人の感性を理解させて反応させる技術の総称です。『音声感情測定器ココロスキャン』に初採用されたSTは人の音のリズムを分析することで感情を検出します。これによって話者の感情に応じた人間らしいコミュニケーションが可能になるそうです。
ゲームではDSのマイクを使い人の心の状態を「喜び」「怒り」「がっかり(落胆)」「平常心」「興奮」といった要素から計測します。収録内容の一例としては、
・芸能レポーターに囲まれた状態で「私はやってません」と疑惑を否定し、あなたは乗り切れるか?
・ゴミを違法に棄てようとしている人に「コラ!棄てるな!」と、あなたは怒りの声で止められるか?
・自分自身が本当に好きなモノ、興奮するモノを探す、自分探しのモード
・会議室に持ち込んで、この会議は本当に盛り上がっているのかリアルタイムで計測するモード
・会社の上司、友達、家族などのココロの内側を丸裸にしてしまうモード
というようなものがあります。セガでは第二弾の開発も進めていて、2007年内に発売したいとしています。
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