1UPによれば閉鎖は予期されなかった事態だそうで、匿名の従業員の「最初Xbox360やPS3にフォーカスしてた頃は上手くいかないんじゃないかと心配してましたが、ニンテンドーDSに切り替えてからは上手く行っているように思えました」という言葉が紹介されています。ただ3年間でやっと処女作で、しかも『テーマパークDS』は1年半で制作された移植物というのは本社にとっては思わしくない成果だったという事が言えそうです。
EAはもちろん今後も日本でゲームを発売し続け、また制作体制としてはEA Partnersと呼ばれる、外部の開発スタジオを活用する形で行っていくということです。既に『シムシティDS』(EAレッドウッドショアーズと日本の開発会社の共同開発)と『ドラゴン桜』ではこの体制が取られているそうです。
これまでも開発スタジオは縮小が続けられていましたが、今回の最終的な決断で20名程度が影響を受ける見通しだそうです。ただEAはこれまでも社内の配置換えなどで最大限配慮する措置を取ってきたとのこと。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ゲームで使うためのスクリプト言語開発とは〜 IGDA日本SIG-GTレポート
-
【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み
-
ポケモンUSAの社長が交代
-
「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回
-
Cygames、コンシューマー向けアクション『Project GAMM』を発表!元マーベラスの高木Pが指揮を執る完全新作ゲーム
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
【CEDEC 2017】AIは『人狼』をプレイできるのか!?カオスな人間vs AI戦も展開されたセッションレポ
-
『モンハン』シリーズに「チャチャブー」は戻ってきますか?―Redditインタビューに辻本P「現状予定はない」
-
新春カプコンプロデューサー対談 川田将央×新妻良太 (後編) カプコンプロデューサーの仕事術
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法