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ESA、E3の「進化」について公式発表―来年7月ロスで

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世界最大のゲームショウとして毎年注目を集めてきたE3の去就についてここ数日様々な噂が飛び交っていましたが、主催者であるESA(The Entertainment Software Association)は来年以降のE3について正式に発表を行いました。

ESAの発表によればE3は巨大なブースを持ち誰でも参加するお祭りから、親密な、ターゲット化され、個別化されたミーティングやその他活動を中心とした実利的なイベントに「進化する」そうです。派手なブース、騒々しい群集、悪趣味なパーティ、大予算を組んだ、全ての業界関係者が集う一年に一度のお祭りは終わったということです。

「E3が12年前に誕生してからゲームの世界は変わりました。その間、私たちは産業を確立し、ホリデーシーズンにきちんとした受注が立つように集中してきました。しかしここ数年も私たちはよりメディア、開発者、小売と親密で個別的な対話を実現するようなプログラムを必要とするようになりました」とESAのDouglas Lowenstein代表は述べています。

産業が発展するにつれてライプチヒのGames Conventionや東京の東京ゲームショウ、そして任天堂、ソニー、マイクロソフトなどが個別に開催するイベントなどが多数開催されるようになり、「もはや巨大なメガショウは必要でも効率的でもなくなりました」とLowenstein氏は述べています。

E3解体を主導したと伝えられているEAは「12年前にショーが始まったとき、E3はバイヤー、メディア、パートナーと会う大きな機会を提供しました。しかし時間と共に、5月というタイミングは困難なものになり、コストは増大していきました」としています。会場での体験版製作のコストも馬鹿にならなかったようです。

新しい形のE3は来年7月にロサンゼルスで開催されるようです。ウォールストリートジャーナルによれば名称は「E3 Media Festival」となるようです。出席者は今年の6万人から5000人まで縮小される見通しです。会場もコンベンションセンターではなく、2軒のホテルのカンファレンスルームを利用するとのことです。

EA、カプコンなどが新しいショーに興味を示しているとのこと。
《土本学》

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