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『ヨッシーの万有引力』はアナログ・デバイセズのセンサーを利用

アナログ・デバイセズ社の日本法人アナログ・デバイセズ株式会社は、同社のMEMS(micro electrical mechanical system)モーション・センサー「ADXL202」が任天堂が発売したGBA向け『ヨッシーの万有引力』に採用されたと発表しました。

任天堂 GBA
アナログ・デバイセズ社の日本法人アナログ・デバイセズ株式会社は、同社のMEMS(micro electrical mechanical system)モーション・センサー「ADXL202」が任天堂が発売したGBA向け『ヨッシーの万有引力』に採用されたと発表しました。

「ADXL202」は1998年に発売されてから初の3V電源の小型2軸低g加速度センサーとして評価されていて、これまでに自動車用、工業用、コンシューマー用など様々な製品に採用されていて、今回任天堂が採用に至ったのは2000年に発売された『コロコロカービィ』に採用した際の実績が評価されてのものだそうです。

任天堂開発技術部の岡田智部長は「同社のユニークな技術は、ゲームボーイカラーで好評だった『コロコロカービィ』で実証済みです。この技術を用いた直感的で解りやすい操作方法は、当社の携帯ゲーム機と非常に相性が良く、幅広いユーザーに楽しんで頂けると期待しています」と述べています。

『ヨッシーの万有引力』はヨッシーが本の中に封印されたヨッシーアイランドでクッパを退治する為に本を傾ける能力を使って冒険していくアクションゲームで、カートリッジに搭載されたセンサーで傾きを感知して、実際にGBA本体を傾けることでゲームを進めていくことができます。

『まわるメイドインワリオ』で採用されたものとは別なのでしょうか?
《土本学》
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