ほぼ日刊イトイ新聞に任天堂の宮本茂氏へのインタビューが掲載されています。E3の直後に収録されたもののようで、E3に関する話題がされています。ここ最近では一番評判が良かったと手応えを掴んだようです。――海外のメーカーがあいかわらずFPSをたくさん展示するなかで、任天堂はかなり多彩なライナップだったようですけれど、そのあたりは気を遣ったんでしょうか? 宮本: いや、そこはもう、任天堂流というか(笑)。独自にこう、つくりたいものを追求した結果です。たしかにいま、とくにアメリカのマーケットはすごくかたよってきてますよね。やっぱり、どうしても売れているものに走っていくから。開発者はともかく、営業の人たちがね。だから、まずスポーツゲームがあって、それからFPSがあって、レースゲームがあって、ウォーシミュレーションがあって‥‥。その4つだけで全体の4分の3くらいを占めてるんじゃないかな、っていうくらいかたよってきてるんですよ。そんななかにあると、任天堂としてはふつうにやってるだけなんですけど、ものすごくいろんなゲームがあると見えたんでしょうね。
任天堂元社長・岩田聡氏の言葉を集めた書籍が7月30日発売―岩田氏の経営理念やクリエイティブに対する思いがこの1冊に凝縮 2019.7.1 Mon 12:45 ほぼ日は、任天堂元代表取締役社長・岩田聡氏に関した書籍「『…