人生にゲームをプラスするメディア

宮本茂氏インタビュー/E3を中心に

ほぼ日刊イトイ新聞に任天堂の宮本茂氏へのインタビューが掲載されています。E3の直後に収録されたもののようで、E3に関する話題がされています。ここ最近では一番評判が良かったと手応えを掴んだようです。

ゲームビジネス その他
ほぼ日刊イトイ新聞に任天堂の宮本茂氏へのインタビューが掲載されています。E3の直後に収録されたもののようで、E3に関する話題がされています。ここ最近では一番評判が良かったと手応えを掴んだようです。

――海外のメーカーがあいかわらずFPSをたくさん展示するなかで、任天堂はかなり多彩なライナップだったようですけれど、そのあたりは気を遣ったんでしょうか?

宮本: いや、そこはもう、任天堂流というか(笑)。独自にこう、つくりたいものを追求した結果です。たしかにいま、とくにアメリカのマーケットはすごくかたよってきてますよね。やっぱり、どうしても売れているものに走っていくから。開発者はともかく、営業の人たちがね。だから、まずスポーツゲームがあって、それからFPSがあって、レースゲームがあって、ウォーシミュレーションがあって‥‥。
その4つだけで全体の4分の3くらいを占めてるんじゃないかな、っていうくらいかたよってきてるんですよ。そんななかにあると、任天堂としてはふつうにやってるだけなんですけど、ものすごくいろんなゲームがあると見えたんでしょうね。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ゲームで使うためのスクリプト言語開発とは〜 IGDA日本SIG-GTレポート

    ゲームで使うためのスクリプト言語開発とは〜 IGDA日本SIG-GTレポート

  2. 【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?

    【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?

  3. 9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート

    9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート

  4. ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論

  5. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

  6. 教育分野へのゲーム的アプローチとは?「PlayStation x IT 教育がつくる次世代エンタテインメント」セッションレポ【CEDEC 2018】

アクセスランキングをもっと見る