東京高裁は任天堂・IS側の主張を棄却した一審判決を破棄して、不正競争防止法違反(あたかもFEの続編であるかのように宣伝等を行った)を認定し、ゲームを販売したエンターブレインに対して7600万円の支払いを命じました。ティルナノーグ及び加賀昭三氏に対する著作権法違反は否定、ゲームの製造・販売中止は既に在庫が無いとして認めませんでした。
今後はエンターブレイン側が判決を不服として控訴する、任天堂が著作権法違反についても求めて控訴する、高裁判決で終審という3つのパターンが考えられます。上告期限は一ヵ月後です。