インディーデベロッパーMint Mentis Studiosによって企画されていたホラーゲーム『Year Of The Ladybug』。コンセプト段階ながら、その狂気に満ちた特異なアートワークが評判となった同作ですが、残念ながらその開発中止が発表されてしまいました。
TwitterとFacebook上にて公開されたこのアナウンスでは、「記事や何千というファンからのラブレターがあったのに、私は開発者の意志をとらえることに失敗しました。自分自身を責めるばかりです」と語られています。開発中止の真相は不明ですが、本作は元々コンセプトのみの存在であり、2016年9月に公開された、デベロッパーへのコンタクトのためのPitch(宣伝)トレイラーを持って、実際の共同開発者を見つける事を目標としていました。それに失敗してしまったことが開発中止の決定打となってしまったのかも知れません。
なお、本作の魅力的なアートワークを手掛けたDave Kang氏は、今後もアートディレクターとしての活動を続けるということで、アナウンス内では氏の公式サイトの紹介もなされています。
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