いよいよ一般ユーザーに向けて開かれた「PS VR」市場ですが、販売直後においてはその装着感やローンチタイトルのプレイフィールにまつわるコメントが多数寄せられていました。「トラッキング問題もなければVR酔いもない、シンプルに楽しい」「Playroom VRも最高で、フリーで楽しめるものとは思えない」といった両手を挙げた好評のほか、一部では「数時間やった感じでは、VR版『DRIVECLUB』の低解像度な質感は注目するべきだけど、他はまあ大丈夫」といった感想も見られていました。また、「GearVR」や「Oculus CV1」ヘッドセットを所有するユーザーは、Oculusと比べて「PS VR」の網目感(スクリーンドア効果)が少ないともコメント。このユーザーからも「解像度の低さは気になる」と評されていましたが、「PS4 Pro」での処理能力向上が期待され、タイトル自体も概ね楽しめるとの声も上がっていました。
また、これまで「PS VR」の購入を検討してなかったとあるユーザーもローンチ直後の熱を感じたのか、Twitchで配信されていたという『RIGS: Mechanized Combat League』に興味を惹かれ「このタイトルならイイかなと思ってAmazonでたった今ポチった」とコメントしていました。また、海外から日本国内のPlayStation Storeを閲覧して『Fly to KUMA』や、幼馴染の女子高生とのデートを体験できる『360デート おさななじみ』を見て「これはマジで買うしかない」「日本のPS Storeはいろいろと興味深い」との声を漏らす方も見られました。リリースから間もない時期では購入の判断が難しいと感じるユーザーも多くいると思われますが、海外在住のゲーマーにとっての「日本のPS VR市場」はそれはそれで斬新に思えるようで、既にちょっとした市場の色の違いが表れてきているのかもしれません。
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