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バンナム「カタログIPオープン化プロジェクト」期間延長決定、『塊魂』『ミスタードリラー』も対象に

バンダイナムコエンターテインメントは、2015年4月より実施している「カタログIPオープン化プロジェクト」の期間を2年間延長すると発表しました。またあわせて、新たなオープン化対象タイトルを追加しています。

ゲームビジネス 開発
バンナム「カタログIPオープン化プロジェクト」期間延長決定、『塊魂』『ミスタードリラー』も対象に
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バンダイナムコエンターテインメントは、2015年4月より実施している「カタログIPオープン化プロジェクト」の期間を2年間延長すると発表しました。またあわせて、新たなオープン化対象タイトルを追加しています。

「カタログIPオープン化プロジェクト」は、『パックマン』『ギャラクシアン』『ゼビウス』などバンダイナムコエンターテインメントのレトロゲームに関して、ユーザーや法人がそれらの作品を利用したコンテンツが提供できるようになるというもの。2015年にバンダイとナムコが統合して10周年となることを記念し1年間行われる企画でしたが、その延長が発表されています。

このプロジェクトでは、1年間で法人225件、学校22件、個人71件、計318件がエントリーを行い、合計37の関連タイトルが配信されています。さまざまなコンテンツのアイデアが寄せられたことを考慮し、バンダイナムコエンターテインメントはこの企画を2018年3月末まで(作品公開は2020年3月末まで)延長することを決定しています。

◆新たなオープン化対象タイトル




そして、新たに1990年以降発売の4タイトルをオープン化対象タイトルに追加。今回追加されるタイトルは、これまでの17タイトルと異なりゲーム内容などに特許を保有しています。そのためこの4タイトルに限り、その権利も含めてオープン化していくといった新しい試みとなっています。

●オープン化対象タイトル
・『ギャラガ』(1981年発売 業務用)
・『ギャラクシアン』(1979年発売 業務用)
・『源平討魔伝』(1986年発売 業務用)
・『スカイキッド』(1985年発売 業務用)
・『スターラスター』(1985年発売 家庭用)
・『ゼビウス』(1982年発売 業務用)
・『ディグダグ』(1982年発売 業務用)
・『ドラゴンバスター』(1984年発売 業務用)
・『ドルアーガの塔』(1984年発売 業務用)
・『パックマン』(1980年発売 業務用)
・『バトルシティー』(1985年発売 家庭用)
・『バベルの塔』(1986年発売 家庭用)
・『マッピー』(1983年発売 業務用)
・『妖怪道中記』(1987年発売 業務用)
・『ワギャンランド』(1989年発売 家庭用)
・『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(1986年発売 家庭用)
・『ワンダーモモ』(1987年発売 業務用)
・★『塊魂』(2004年発売 家庭用 / ※音楽の権利を除く)
・★『子育てクイズ マイエンジェル』(1996年 業務用)
・★『ことばのパズル もじぴったん』(2001年 業務用)
・★『ミスタードリラー』(1999年 業務用)
※★は、2016年3月17日以降に使用可能なタイトル

◆公式サイトについて


また、本プロジェクトの公式サイトに新たなコンテンツが登場。一般ユーザーにも向けた『パックマン』のゴーストおよびステージをオリジナルで作って共有できるウェブサービスや、動画投稿を促進・後押しするためにワルキューレの音声が合成できるウェブサービスが公開されます。

カタログIPオープン化プロジェクト公式HPコンテンツ

●カタログ IP オープン化プロジェクト概要やポリシーの説明

●法人 / 学校 / 公認クリエイターのエントリー受付

●エントリー済みの方へ向けた公開までのStep管理機能の提供

●動画投稿に関する注意事項の説明

●「PAC-MAN GHOST&STAGE MAKER」(仮称)

『パックマン』に登場するゴーストやゲームステージをカスタマイズしてシェアすることができます。
※ステージカスタマイズはPCのみで利用可能です。

●「おしゃべりワルキューレ」
選択した喜怒哀楽の感情にあわせ、ワルキューレが読み上げた音声が合成されます。音声は、動画共有サイトなどへの投稿に使用できます。なお、「おしゃべりワルキューレ」(CV:たかはし智秋)の音声は、富士通株式会社の音声合成技術を使用しています。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
《すしし》
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